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[映画の感想]『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ハリポタを超える面白さ!?

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[映画の感想]ついに公開となった『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。世界的に大ヒットした『ハリー・ポッター』シリーズと世界観を同じとしながらも誰も知らない全く新しい物語になっていて、誰もが楽しめる作品になっていると思いました。いや、見れば魔法動物の可愛さに心を奪われること間違いなし!

ファンタビ

(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

 

目次

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

Fantastic Beasts and Where to Find Them/監督:デビッド・イェーツ/2016年/アメリカ/133分

 

劇場公開日:2016年11月23日劇場公開 公式サイト

 

映画川柳

 

あら意外 魔法動物 可愛いな

 

ざっくり、あらすじ

 

ごめんなさい、魔法動物逃しました。

 

魔法動物を求めて旅をするニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)がニューヨークに辿り着いたはいいものの、トランクいっぱいに詰めていた魔法動物が逃げ出し、ひと騒動巻き起こすお話。

 

感想、思ったこと

ハリポタが終わってから、早いものでもう5年も経ったことに驚きました。そして、新しい物語が観れる嬉しさで公開が待ち遠しかった作品です。
率直にみた感想としては、ふっつーに面白かった!やっぱり、この魔法のある世界観が好きだし、魔法生物可愛いし、何なのこの好みなキャスティング!っていう理由で面白かったです。
1920年代のアメリカということでスウィンギングなジャズを使った音楽も非常によい雰囲気にしてくれておりました。

そして、ハリポタシリーズ後半はともかくでしたが、この発達したVFXの技術で魔法世界がリアリティをもって描かれているので、もう大興奮!エズラ・ミラーホント好き。いつ弓射るんだろうって思っちゃう。はい、黙ります。

 

■誰も知らない物語

これまでのハリポタシリーズは原作があって、それを映画化していたから物語の結末や展開って事前に知ることができました。でも、今回からはじまったファンタスティック・ビースト(以下、ファンタビ)シリーズは原作が存在しないわけで、中身を誰も知らんのです。
ハリポタの原作者J.K.ローリングのみぞ知るってところですかね。彼女が脚本を書いているので、物語の展開や今後のストーリーへの伏線が存分に映画として表現できるから、今までのハリポタシリーズとはまた違うなと感じました。省略されるエピーソードとかもないだろうしね。

ただ、何もベースがないかというとそうでもなくて、ハリポタに出てくる教科書「幻の動物とその生息地」がもとになっているというね。この本の著者がファンタビの主人公ニュートっていうわけなのです。
だから、ハリーたちが活躍していた時代よりも随分と前の話になるので、今までの作品を知らなくても充分に楽しめます。もちろん、お馴染みの魔法が出てきたりするのでハリポタが好きだ!っていう人も思う存分楽しめるようになっているので安心を。

個人的にはハリポタをちゃんと知っていたほうがより楽しめるんだろうなーと思いますが、絶対ではないです。このあたり、またあとで書きます。

 

■ちょっと心配だったこと

面白かったから書く必要ないかなーと思ったんだけど、監督がハリポタの後半4作品を撮っていたデビッド・イェーツというお方だったもので、非常に心配でした。暗くなりすぎないかなーって。
彼は5作目(?)の『不死鳥の騎士団』から『謎のプリンス』『死の秘宝Part1とPart2』と物語的にも非常に重要な後半戦を続投してたんですね。観た方ならわかると思うんですけど、ここから作品のトーンが一気に暗く、陰鬱な感じになっていくんですよ。正直、ストーリー的にもそうならざるを得ない部分ってあったと思うので仕方ないとも思ってますよ。

ただ、今年の夏に『ターザン:REBORN』という作品の監督もしてて、これまた暗いわけです。これが監督の色であることは間違いないんですけど、新しいシリーズの幕開けというどこかハッピーな気持ちがあったので、「大丈夫かな?」って心配してました。

結果として、暗いトーンの映画でした。相変わらずこういう色で、映画が撮りたいんだろうなーっていうことで納得。実際、ストーリーもいきなり重たい感じでもあったので、仕方ない。むしろ、デヴッド・イェーツでよかったよ。
ごめんね、心配しすぎてました。ユーモアもふんだんに散りばめられていたし、魔法動物が可愛かったので許します。いや、これは見ればわかるけど、ニュートと魔法動物の絡みはホントよかったです。ふふふ。

 

■気になる今後の展開

ここから先は少しネタバレが混じってくるので、何も知りたくない方はいったん映画館に行ってきてもらえると助かります。

映画冒頭から登場するファンタビシリーズの敵はグリンデルバルドという男になるんでしょうが、こいつハリポタシリーズの時に回想で出てくるんですよね。ダンブルドアと関係があってということを考えると、続編以降にダンブルドアの若かりし頃が登場するのかなーっていうところです。
しかも、こいつを演じてるのがあの有名な俳優でびっくり。クレジットはたしかされていなかったけど、ネットで調べたらすぐ出てきます。だから、調べずに観に行ってください。ついにあんたもハリポタに出ちゃいますかーっていう感じ。

それから、レストレンジという名前。ハリポタシリーズを観てきた方ならこの名前を聞いてピンとくると思うんですけど、ファンタビにもこの姓が出てくるんですよね。しかも、今後の展開に大きく影響しそうな感じで……。闇を抱えた一族であるはずのレストレンジ家とニュート、気になりますな。

と、まあこんなところを含めてハリポタシリーズを知っていた方がより楽しめるんだろうな−ということを感じました。実際、ニヤニヤしてたし、魔法動物可愛いし。

そろそろハリポタのブルーレイ欲しいなー。UHDで出るなら買うの待つんだけど、どうなんだろ。

ということで、現場からは以上です。
読んでいただき、ありがとうございます。

 

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