[映画の感想]『ジャスティス・リーグ』フラッシュとアクアマンがツボな件について

[映画の感想]マーベルに続きDCコミックもヒーロー集めてどんちゃん騒ぎな映画やっちゃいます。単独映画はほとんどやっていない中で大丈夫かなって思ったけど、楽しかった。普通に楽しかったよ。けれど、塩でしか味付けしてませんな感じは否めない。

ジャスティス・リーグ

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

ジャスティス・リーグ

Justice League/監督:ザック・スナイダー(ジョス・ウェドン)/2017年/アメリカ/120分

劇場公開日:2017年11月23日劇場公開

映画川柳

アクアマン どうしてそんなに 可愛いの

ざっくり、あらすじ

ちょっとチーム作ろうぜ

スーパーマンと共に世界を救ったと思ったら、また世界はピンチに。バットマン(ベン・アフレック)は仲間探しをする。ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグと色々ありながらも、何だかダサい名前の敵に立ち向かうお話。

感想、思ったこと

アメコミ映画は好きだけど、コミックまでは読み漁らない浅瀬で楽しむファン。だからかもしれない塩でのみ味付けしたスーパーパワー映画。というのもキャラクターの背景がわからないまま集められても、そこにドラマは生まれないよねって。けど、戦闘シーンは楽しかった。特にフラッシュとアクアマン。ツボでした。

■駆け足気味で進む、世界を救う物語

話の流れとしては、『マン・オブ・スティール』、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』に続く感じ。今年の夏に公開された『ワンダーウーマン』の内容もバッチリ反映されているので、しっかり楽しむなら全部復習して行った方がいいかも。

一人でもいいから「こいつ誰?」を減らして欲しい。映画ってそこに気を使うと結構疲れるし、頭の中に内容入ってこなかったりするから。そしたら、小ネタ的なのも楽しめるし。いい事づくしかも。

しかも、この映画ヒーローが6人も登場するのに、上映時間は120分。過去に多少なりとも紹介されたのはそのうち3人。ということで、全体的に駆け足で進んでいく。フラッシュのごとく。だからこそ、知識はあって損はなしと思う。実際、上映後に「あの人誰?よくわからなかったんだけど」みたいな会話をする人たちがちらほらいるのが気になった。何かそういうので楽しめないのもったいないなーって余計なお世話か。

そんなこんなで色々なことがあっという間に過ぎ去っていきます。個人的にはもう少しダシが効いた、奥行きのあるものが観たかった。すべては今後の単独映画で観せていくってことなんだろうけど。

そのあたりがマーベルのやり方とは違うのかな。『アベンジャーズ』まで5本の映画があったもんね。いや、DCも4本あるのか……むむむ。

ただ、ここまでの作品群と決定的に違うポイントがユーモアの部分。シリアス、ダークな世界観はちゃんと残っているけれど、今回は笑いもちゃんと散りばめてくれていて圧倒的に取っ付きやすくなった。これだけは間違いない。ジョス・ウェドンの力なのか。

■フラッシュとアクアマンが可愛い

 

 

この2人の活躍。それだけでも大きなスクリーンで観る価値があるのではなかろうか。だって、可愛いんだもん。

まず、お友達いない代表のフラッシュ。このちょっとお調子者でまだまだスーパーヒーローとしては未熟な感じ。ちょっと観ているこっちとも近い感じ。子供のような言動、行動すべてが可愛らしい。よき。ワンダーウーマンとの絡みが女性が苦手な男子高校生みたい。

そして、何と言ってもアクアマン。何と言っても海へ潜るシーン。これは誰もが同じことを思ったはず。上着を脱いで、インナーも脱いで現れる肉体美。ゴリゴリのゴリラみたいな体つき。さあ、デニムを脱いで潜るのかと思いきや、デニムを履いたまま潜った!脱がないんかい!やっぱり恥ずかしいのかな。それとも寒さ対策かな。

そんなおちゃめなアクアマンの最強のシーンは後半戦で唐突に流れる。マジで可愛いから必見。どことなくマイティ・ソーな感じもしちゃったりなんかして。てかさ、もっと海使って欲しいよね。陸上でもその強さ何なん。お前、マジ、何なん。

この2人に関しては早く単独主演作品が観たい。そう思うのでした。

もう一人語りたいのはバットマン。今回、中心となって奮闘するんだけど、その立ち位置が面白い。街のダークナイトととして活躍している彼が他の仲間を集めて、奮起する時もチームの嫌われ役になろうとする自己犠牲の精神がそこら中に出てきててつらい。そうか、バットマンってそういうキャラかと。これでこの後単独映画をやるとしたら結構響いてきそう。

 

そんなこんなでシリアスさはDCの方があるけど、話が時間的にも、規模的にも壮大すぎて、もはや他人事。その点、マーベルは身近にいそう感が出てくるというか、リアリティと地続きな感じがするからより魅力的に見えるのかも。要は、それぞれのキャラにワンダーウーマン初登場シーンみたいな、興奮が欲しかったわけですよ。あれはジマーとジャンキーの音楽があってこそではあるけど。そういうところで物足りなく感じたと思う。

ということで、続編・単独映画も楽しみに待つことにします。

まだまだ、アイツも出てきてくれるようだし。

おわり。

ジャスティス・リーグ