『渇き。』 ☆☆☆☆☆

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渇き。

監督:中島哲也/2014年/日本/118分

劇場公開日:2014年06月27日劇場公開(R15) 公式サイト

鑑賞日:2014年06月26日 【試写】青山シアター(オンライン) にて

映画川柳

予想より だいぶグロいぞ ふざけんな

予告編

ざっくり、あらすじ

加奈子は一体何者なんですか?

行方不明になった娘、加奈子を探す元刑事の父親。 次第に明らかになっていく加奈子というモンスターの秘密を探る作品。

感想、思ったこと

まず、面白いかどうかで言うと面白くないかもしれません。不快指数が高い映画だと思います。

まず、登場人物がどいつもこいつもクズです。クズ。関係性なんかもほぼ描写されません。だから、感情移入なんかさせてくれないですね。

怒濤の映像で観客を置き去りにしていくぶっ飛んだ映画です。でも、個人的には大好きです。ぶっ飛んでるところや不快にしてくれるところは好きです

それから、役者の皆さん、狂いすぎです(笑) 役所広司のクズっぷりがハマり過ぎてて、もう辛いレベルです。妻夫木聡やオダギリジョーも振り切れてて、凄いです。これ嫌われるでしょっていう。

そして、若手女優陣! 小松菜奈の目が想像以上に魔力を持っていて、実力派の橋本愛、二階堂ふみが出ているのに埋もれずに存在感を示しておりました。 二階堂ふみの『私の男』とはまた違う姿に化け物かと思った。何よりもあのシーン痛すぎます。こういうの得意な自分もあれはうぎいいいいいいいいってなってました(笑) 橋本愛と役所広司のシーンが結構好きでした。

なんとなく、監督の前作『告白』と続いているような感じを受けました。愛とか憎しみとか、親子とかそういうの。愛って激しいんだね。

映像は頭に残るけど、中身は残らない。そんな作品でした。もっと人物の心理を掘り下げるような描写があったらラストの失速を防げたのかなと思います。

脳に直接パンチされたかのような作品。 笑い声と血が染み付く不快エンターテイメント。

生半可な気持ちで観ると相当痛い目に遭うと思います。 想像以上にグロいです。痛いです。 苦手な人は注意してください。

学生1000円は正直、よろしくないんじゃないかと思いました。