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[映画の感想]『君の膵臓を食べたい』北村匠海の冴えないイケメン具合が青春

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[映画の感想]何とも衝撃的なタイトルで、映画館で予告を観てから気になっていたので、さっそく観ました。期待していた以上によかった。映画観たなあって感じがした。なんか、思っていたよりも”泣ける映画”感がなくて好感でした。

君の膵臓を食べたい

(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
(C)住野よる/双葉社

目次

君の膵臓を食べたい

監督:月川翔/2017年/日本/115分

 

劇場公開日:2017年07月28日劇場公開 公式サイト

 

映画川柳

 

あの日から 気になっていた 君のこと

 

ざっくり、あらすじ

 

君の膵臓を食べたい。

 

膵臓の病気を患っている山内桜良(浜辺美波)とひょんなことからその秘密を知ってしまう冴えない感じのクラスメイト僕(北村匠海)の話。

 

感想、思ったこと

こういう病気ものです!感動しますよ!って感じの宣伝がある映画って「さあ、今だよ!泣いて!!」みたいな演出があって、逆にとても興ざめすることが多いので、このキミスイもその類なんだろうなって思ってた。けど、思ってたのと違った。いい意味でかな、うん。

■今を生きるということ

病気もの、余命がうんたらみたいな話ってだいたい「今日という日を生きる」「今を生きる」ことの大切さみたいなものを感じさせる。『今日のキラ君』でもそうだった。キミスイも同じようにこれを感じさせる。でも、病気だからじゃない。そこがいいなって。どうなんだ、その設定っていうところでもあるけどね。
わがまま言い過ぎ、僕振り回されすぎ、てか人良すぎだろ、おい!みたいなね。途中からもうここに関しては諦めた。「病気」ってそういう風に使うもんなの?

なのに病気だから、余命があと何年だからみたいな切り口で、今を生きることを語るんじゃなくて「誰にとっても明日の保証はないこと」をちゃんと描いてるんだよね。うまいなー。あれ、うーん、キラ君と一緒じゃん。キラ君よりも説得力があったな、うん。しかも、これ劇中でもそんなようなセリフがあったけど、思い込んじゃってることを逆手に利用されたところがまたイイ。

おかげさまで、クライマックスの色々なシーンで泣くというね。いやー北村匠海と北川景子はずるいっす。特に北川景子はちょい役のはずなのに、いいところ全部持っていっちゃったもん。ずるい。

 

■タイトルの意味に涙する、うん

君の膵臓を食べたい、っていうホント一度聞いたら忘れないだろう、衝撃的なタイトル。決して、カニバリズムの映画ではなくて、ちゃんと映画の中で語られるけど意味のあるタイトルでした。

そんでもって、ラストでその意味を考えると、何とも言えない気持ちになって、つーって涙がね、ミスチルの歌と共に流れることでしょう。

他にも言いたいことは山のようにあるんですが、映画を観たなぁって気持ちになったからよし。浜辺美波は亜人にも出るんですね、そうかそうか。
セリフが時々うざかったのは何なんだろう。わからぬ。

天神・渡辺通りがチラリズムしたところだけ、興奮しました。

おわり

 

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君の膵臓を食べたい

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