[映画の感想]『オデッセイ』火星で一人になっても笑いたい

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[映画の感想]第88回アカデミー賞作品賞、主演男優賞ノミネートと盛り上がっている映画『オデッセイ』観てきました。火星に一人置いてけぼりにされても、生きることを諦めなかった男の前向きな姿が描かれた面白い作品になっていました。これはおすすめ。

オデッセイ

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オデッセイ

The Martian/監督:リドリー・スコット/2015年/アメリカ/142分

劇場公開日:2016年02月05日劇場公開 公式サイト

映画川柳

火星でも 希望は笑顔 忘れずに

ざっくり、あらすじ

火星に置いてけぼりにされました。

火星に一人で置いてけぼりにされた宇宙飛行士ワトニー(マット・デイモン)が、自らの知識を武器にサバイバル生活を始める。死と隣り合わせの世界という極限状態でもユーモアを忘れない前向きな主人公の姿を描いた作品。

感想、思ったこと

アンディ・ウィアーの世界的ベストセラー「火星の人」という原作は未読なのですが、この映画を見たら読みたくなります。これ、もっとユーモラスだったんじゃないかなって。でも映画には映画のよさがあると思うんです。宇宙関連のものって言葉で説明されてもイメージしにくいから。


■映像と音楽の楽しさ

ということで、真面目に世界観を作り上げてくれているので映像は考えられているわけです。何にもない火星の世界もCGではなく、実際に地球上にある場所で撮影されていたりと質感にもこだわっているわけです。どこかの誰かさんみたいにとうもろこし畑を作って燃やすなんてことはないですけどね。

そんなところにミスマッチかのように思われるディスコミュージックが流れるんですよ。そりゃ笑うでしょ。しかも、しっかりと内容にリンクしている歌詞である楽曲の数々、あほか!ABBAはずるいですね。
と、まあこれが非常にいいのです。イントロドン!みたいな感じで曲がわかる度にニヤニヤしてしまいました。

そして、どうでもいいこと極まりないのですが、地球で帰りを待つ人たちが応援してるっていうのが流れるんですけど、ロンドンがトラファルガー広場なのかっていうこと。アメリカがニューヨークのタイムズスクエアなら、イギリスはロンドン、ピカデリーサーカスだろ!って思ったんです。でも、ピカデリーサーカスって人が集まるには狭いんだよなーって思いながら帰りの電車で悶々としていました。

あとね、GoProとかアクションカムみたいなウェアラブルカメラ大活躍だったのが、すごく好きです。時代だなーって。実際に宇宙で使えるのかな……。

だらだらと長くなってしまいましたが、現在公開中の作品の中でもポジティブに生きることに笑うことがいかに大切かってことを感じさせてくれるので、普通におすすめです。

最近の宇宙モノにありがちな小難しさも抜きにして時間を感じさせないですし、こういう壮大な映像が観れるものこそ映画館で!と思いますので、ぜひ劇場へ足を運んでいただきたいです。

予告編