[映画の感想]『アナと雪の女王』ディズニーミュージカル復活

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アナと雪の女王

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[映画の感想]本年度アカデミー賞、長編アニメーション部門と主題歌賞(「Let It Go」)を受賞した作品『アナと雪の女王』の感想です。「やっぱり、ディズニーアニメはこうでなくっちゃ!」と思わせてくれるようなミュージカルになっていてよかったです。アニメの質も高く、こりゃヒットするのも頷けます。

目次

アナと雪の女王

Frozen/監督:クリス・バック&ジェニファー・リー/2013年/アメリカ/102分

 

劇場公開日:2014年03月14日劇場公開 公式サイト

鑑賞日:2014年03月14日 TOHOシネマズ 船橋 スクリーン4 Dolby Atmos 3D字幕版 にて

 

映画川柳

 

ありのまま 生きていくには 寒すぎる

 

予告編

 

 

ざっくり、あらすじ

 

振り向けば、そこは雪国でした。

 

触れた物を凍らせてしまうエルサと

自由奔放に生きるアナという姉妹が真実の愛を見つける作品。

 

感想、思ったこと

本年度アカデミー賞、長編アニメーション部門と主題歌賞(「Let It Go」)を受賞した作品です。

興行収入もぐんぐん伸びていて100億超えて、どこまでいくのか楽しみです!

 

素晴らしい、ディズニーミュージカルでした。 音楽が素晴らしいです! スコアもの(オーケストラ)はもちろん、ミュージカルなので歌ものがいい!公開前から話題になってた”Let It Go” それから”For The First Time In Forever” 個人的には”Do you want to build a snowman”が切なかったですね。ディズニー作品で一番好きなのは『美女と野獣』だけど、それに次いで好きかもしれないです。それくらい耳に残る音楽。

ストーリーもシンプルで分かり易いです。「真実の愛」今までのディズニー作品でも度々描かれて来ましたが、これをどう見るかで、この作品の印象が変わると思います。 個人的には、好きです。 ただ、これを描く過程が物足らなかった気もします。

ちょっとネタバレになってしまうんですが、 近いうちにディズニーは同性愛を描くことになる気がしました。エルサの置かれている状況がそれと重なるように感じました。 人には言えない秘密があって、そのことで誰かを傷付けてしまうかも知れない。そんな中で「ありのままでいいんだ」って歌う彼女はそういうのも含めて描かれているような気がします。だから、ディズニーはそのうち真っ正面から同性愛をテーマに作品を作るかも知れないなと思いました。

この作品の雪の質感にも注目して欲しいです。 CGの勉強をしたこともないから詳しくないので、 ああだ、こうだと語れないのが悔しいのですが、「何なん、あの雪!」ってくらいにパウダースノーな感じが伝わってくるんです! それから、降ってる雪の一つ一つまでこだわってるから、相当時間掛かっていると思います。 メイキングの動画とか観ると面白いですね。

カメラのモーションキャプチャみたいなもの(説明が難しい)もあって 人が実際に動かす感覚って大事なんだと思いました。

この作品を支えている技術は相当のものだと思いますよ。こんなに滑らかにキャラクターを動かして、その上、背景も生きているし、恐るべしです。

 

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アナと雪の女王

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