どうも、映画おバカ・manabu( @mnbspark )です。映画が好きでブログやらせていただいてますが、実はかれこれ2年くらいヒプノシスマイク(通称・ヒプマイ)の沼にもハマっております。きっかけは映画好きの仲間のせいです。
今回はヒプノシスマイクにハマった話とハマってない人に向けて、この沼のよさをお伝えしようと思います。多分伝わりません。
ヒプノシスマイクにハマるなら今だよ
ヒプマイを簡単に説明すると「声優が本気でラップをするコンテンツ」です。今どきの声優は歌って踊れるのが必須とまではいきませんが、一世代前に比べると影の仕事という印象はなくなり、露出の多いタレントと同類になっているなと思います。
話を戻して、ラップです。Hey Yo的なアレです。
何かにハマるというのは滅多にないので、はじめ紹介されたときは全然興味がわきませんでした。声優興味ねーし、ビジュアルも好みじゃないかな。しかし、回数を重ねるうちに好きになってしまったのです。間違いなくライブ映像を観てから一気に引き込まれました。
すべてはジャイアン、そう、木村昴のせいです。
ヒプマイの中心はジャイアンだった
知らなかったんですよ。ジャイアンの声優をしている木村昴が中心人物でヒプマイしてるって。まず誰だよ、木村昴状態だったんですけど、ラップしてる姿がクソほどかっけーの。調べたらジャイアンだってからビビるよね。音痴で有名なジャイアンがノリノリでラップしてるんだから。とにかく観て欲しい。
木村昴はイケブクロ・ディビジョンの山田一郎を演じています。イケブクロ、シンジュク、シブヤ、ヨコハマ、ナゴヤ、オオサカと各地の代表がラップバトルするというお話です。どんなお話なんだ。気になる方は調べてください。
他のメンバーもどんな作品に出ているのか一通りチェック……あれ、意外と売れてない!? 斉藤壮馬、速水奨、白井悠介あたりは知ってるキャラクターがいました。気付けば、至るところでヒプマイ声優の名を見かけるようになってきました。呪術廻戦にもいるよ、ジャイアン。
音楽として抜群のクオリティ
何が魅力かって。もちろん声優たちの和気あいあいとしたやり取りだったり、キャラクターコンテンツとして楽しむ人もいると思います。わたしは音楽としてハマりました。
似ているコンテンツに声優が全力でアイドルをする「アイドリッシュセブン」というコンテンツもあります。アイドル曲なんですよ、ちゃんと。キラキラしたポップス。対してヒプマイはラップ。またしてもクオリティの高い楽曲なのです。ラップのイメージってただひたすら韻を踏んで、ノリで楽しむものなのかなーって思ってました。
ところが違いました。ラップといえばな言葉遊びはもちろん、メロディアスで曲調も様々でジャンルレス。すごすぎる。楽曲を提供している人たちが日本のヒップホップシーンを駆け抜けてる方ばかりというから納得です。
KEN THE 390、Zeebra、Creepy Nutsといったヒップホップ詳しくない自分でも知ってる名前から調べたらみんなすごい人でチビるレベル。です。
ほぼ全楽曲音楽配信サービスで聴けるので、聴いてみて欲しい。
アニメ、ゲーム、ライブその他いろいろ
この沼、音楽以外もバッチリ充実していて昨年秋にアニメが放送され、スマホゲーム(もちろん音ゲー)もあるし、ライブも精力的に行っております。ついこの間、バトルライブもありました。
音楽性のよさにハマっているので、キャラクターグッズとかはあんまり興味が出てないんだけど、ゲームは好きです。音ゲー好きです。
バトルシーズン真っ只中
バトルライブがあったと言ったのですが、現在ラップバトルシーズン中。普通にチーム曲、ソロ曲かっこいいのに、バトル曲になると総勢6名でラップするからかっこいいが6倍なんですよ。イケブクロVSオオサカ、シンジュクVSナゴヤ、シブヤVSヨコハマ、どれもいいですが個人的にはシンジュクVSナゴヤの「Light & Shadow」が好きです。
単純にディスりあってる歌詞もあるんですけど、これまでのヒプマイを踏まえたものになっている部分もあるのでより楽しみたい方はすべてを追いかけてください。私もがんばります。前回のバトルはシンジュクが勝ったそうです。ディフェンディングチャンピオン。
わたしの推しは中王区
イケブクロとかシンジュクとか色々言ってきたんですけど、中王区が好きです。東方天乙統女(小林ゆう)、勘解由小路無花果(たかはし智秋)、碧棺合歓(山本希望)の3名が歌う、Femme Fatale。最高すぎ。早く正式に推せるようにしてほしいし、新曲もバンバカ出してほしい。
現状、オフィシャルブックの特典CDとしてしか音源が存在しない、中王区。好き。