[映画の感想]『インクレディブル・ファミリー』ヒーロー家族のてんやわんや。

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[映画の感想]ピクサー作品の中でも1、2位を争うほど好きな『Mr.インクレディブル』の続編。好きな要素しかないのだけど、それぞれのキャラクターの見せ場がちゃんとあって、なおかつヒーローもの、家族ドラマとしての物語もちゃんとしているというよくできた映画でした。前作から14年という年月が本当に経ったとは信じられないのだけど、色褪せませんね。

インクレディブル・ファミリー

(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

目次

インクレディブル・ファミリー

Incredibles 2/監督:ブラッド・バード/2018年/アメリカ/118分

劇場公開日:2018年08月01日劇場公開

映画川柳

ママ仕事 パパは子育て ああ大変

ざっくり、あらすじ

母、大忙し

前作『Mr.インクレディブル』のラストからはじまる正真正銘の続編。

感想、思ったこと

ああああ

■主役はイラスティガール!?

ミスターインクレディブルことボブに焦点を当てた前作と対比するかのように作られたイラスティガールを軸に展開するのが面白い。

ここの対比が今回の敵役にも反映されている感じがあって、物語の構図って前作とほとんど同じだなーって。それが悪いなんてことは一切なく、見事すぎる展開。

そして、スーパーヒーロー家族であっても、家庭で抱える悩みは普遍的で何も特別なことはない。子育て、
思春期の子ども、仕事に悩む父親、働くママ、現代社会をヒーローを使ってちゃんと表現してる。だから、彼らに感情移入することができる。

それに加えて、スーパーヒーローを使ってマイノリティを描くこともしていて、物語の大筋には彼らを法律で認めるという部分が出てくる。それも同時に現代的だなって14年前なんかよりよっぽどそういう世界になってるのだから。

■とにかくアクションが楽しい

ダッシュは相変わらず走ってるだけなんだけど、ヴァイオレットはスキルアップしていてバリアの使い方にバリエーションが生まれていて興奮。空間を操る能力を持つ敵とのバトルはこういう使い方というか異次元な戦い方過ぎて、ニヤついてしまった。そして、吹き替えの綾瀬はるかが14年前と同じ声をちゃんと演じていることもまた素敵でした。

そして、今回のメインキャラクターでもある、ジャックジャック。見せ場しかないし、可愛いし、能力が異様に強いし、全部持っていく。ちゃんと個性に見せ場があって、その辺りのバランス感覚が上手だった。飽きない。

前作が好きだったら、きっと好き。楽しいもん。

おわり

4K版買ったのだけど、ピクサー全部リマスターしたりしないかなぁ。

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インクレディブル・ファミリー

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