[熊本城マラソン2018]はじめてのフルマラソンを終えて

[熊本城マラソン2018]過ぎ去りし、2018年2月18日(日)。はじめてのフルマラソンを走りました。42.195Kmというヤツです。結果としては完走することができたのですが、もう2度とこのコース走るもんかという気持ちと沿道の応援がなければ心折れてましたということをまとめてみました。

熊本城マラソン

この人混みをかき分けて、スタートするまでに10分くらいかかりました。

熊本城マラソン2018、完走への道

ということで、申し込んでからの半年を自分の思い出としてまとめて見ます。
最初は本当に軽いノリでした。これがよくなかったと改めて反省。

そして、見ず知らずの人を含め、声援を贈る熊本の人々の暖かさに感動。
こんなにも多くの人が、一体になってマラソン大会をしているのって素敵じゃないですか?

震災を乗り越えて、今、熊本は元気です。きっと。

これからフルマラソン、初挑戦をお考えの方へ

走ったあとに言えることはただ一つ。舐めちゃいけないです。それだけです。
大会後、2週間くらいはずっと足の指の付け根と足首に違和感しかなかったです。これはもはや怪我なんですけど。

「なんとかなるっしょ」って思ってる方、なんとかなります。その通り、気合いでなんとかなります。
翌日以降のことも考えたら、なんとかなるが確信になる、準備をした方がいいと思います。
専門家ではないので、何をどうしろっていうのはわからないけど、身体は日頃から動かすべきですね。

申し込んだら当たった。これがはじまり。

昨年の4月に熊本転勤となり、早いものでもう9月だなぁなんて思っていた時に、職場で突如話題になる「熊本城マラソン」。その場の軽いノリで申し込みをし、10月の頭に当選発表があった。何故か当選。職場で何名か一緒に応募するも当たったのは、自分ともう一人。そして、もう一人の当選者には裏切られ、結果として一人で走ることが決まったのもこの頃でした。
開催時期は2月ということで、まあ期間もあるしきっと走りきれるだろうなーなんて思って、週に一度ジムで軽く走るくらいの練習とも呼べない運動しかしてきませんでした。

これがよくない。ちゃんと走れ。
過去に戻れるなら、こう言いたい。にしても、同じようにノリで、記念に、みたいな気持ちで走る人多いんだなーって開催当日に思いました。「マジ練習してねーんだけど」みたいなテスト前の教室のような会話がそこかしこから聞こえてきたよね。そういう人に限って、練習してるやつね。ははは。

結局、週1日しか走らなかった。

ご存知の通り、映画が大好きマンな私は土日は基本的に映画館と家の往復とNetflixやAmazonプライムビデオに時間を割くことしかしておらず、走るのは二の次でした。12月あたりになって、ようやく「ああ、もうすぐだなぁー」なんて呑気に構えてました。本当に申し訳ないのですが、舐めてました。何とかなるだろうって。

フルマラソン当日を迎えるまで、長い距離を走ることをせず迎えてしまったこと、本当に後悔しました。走り終わった直後、そして翌日以降が地獄。

2日前から受付開始

2月に入ってそわそわしていたら、あっという間に来ちゃった2月16日。辛島公園に特設会場が準備されて、選手エントリーをしてくれるのですが、導線がよくわからずポカーンとなりつつも無事受付完了。ナンバーカードとか靴につけるセンサーとか参加Tシャツなどなど一式を受け取ります。同封のパンフレットに当日の集合場所とか、注意事項とか、参加者一覧とか色々書いてあって、ここで知りました。完走すると、人気漫画ワンピースの描き下ろしクリアファイルがもらえることを。謎にわくやる気。

これが欲しくて、最後まで頑張れたのかもしれない。

スタートまで10分。意外と行ける気がしちゃう20Kmまで

そんなこんなで迎えた当日。自宅からスタート地点までは徒歩10分も掛からないくらいで、人がわちゃわちゃする中、トラックに荷物を預けて(セキュリティとか大丈夫かなって心配になる)、スタート地点に並ぶ。
申込みの段階で、目標タイムとか過去の記録とかを入力するので、それに合わせたスタートブロックが決められていました。私はもちろん、一番後ろのブロックスタート。
そして、このブロックの特徴なのか、グループ参加している人がほとんどで、ワイワイがやがやと話しているわけです。ここで20分、まず孤独に耐えるのが最初の試練だった。寂しい。
9時になり、スタートとなったにも関わらず一向に動かない最終ブロック。これ、実は最初の関門まであんまり時間ないんじゃね?と思いつつ、ようやく走り出す。いってきます。

最初の方は、人も多くどうしてもジョギングのような軽い走りになってしまい、思うように進めないんですが、このペースのまま走ってると逆に疲れそうな気がした私は端っこの人のいないところを使って、ぐんぐん前に進むことに。結果として、これが完走への道を切り開いたなという感じ。

そんな感じで20Kmくらいまでは快調に走れたんですよ。ええ。

折り返し後、25Kmくらいに膝の痛み

沿道の応援に応える余裕もあった前半戦。子どもたちとハイタッチなんかしちゃう訳ですよ。これがなかなか楽しくて。
気付いたら折り返し地点まで来ていて、後半戦がはじまったすぐに左膝に激痛。これやばいかもと思いつつも立ち止まったら動けなくなりそうと思い、我慢しながら走ることに。すると今度はふくらはぎに違和感。やばい。つりそう。ということで歩く。少ししたらまた走る。痛い。歩く。走る。痛い。歩く、みたいなのを繰り返しながら進むことに。この時のコースが田んぼしかない道で、どこまでも続くように見えるまっすぐな道。これが辛いのなんのって。景色が変わればまだしも、永遠に感じられる一本道。さすがに心折れるかと思いました。

ということで後半戦は歩くと走るの繰り返し。何ならほとんど歩いてたんじゃないかっていうくらい、走れませんでした。

坂が多いコースにいらだつ

事前にコースをGoogleMapで見ておくことをおすすめします。というのも、熊本城マラソン独特なのかも知れないのですが、坂が多いこと、多いこと。前半戦にあるならともかく、気合いで前に進んでいる後半戦にもいくつも坂が待ち受けているわけです。だから、コースは事前チェックすることで、心の準備ができるかなって思います。
後半の脚が重くなって、きついよってそんな状態のときってちょっとした高低差がきついんですよね。ああああ、くそー。また坂かよって思うわけです。周りも歩いたほうが早いんじゃないかって思うようなスピードで走っていて、不思議と仲間意識が芽生えたり。

そんでもって、このマラソン最後にして最大の難所がラスト1Kmという表示の後に待ち受ける、坂。もうあとすこし頑張ろうと思った矢先に、この仕打ち。いい加減にしろ。と心の中で叫びつつ、最後の力を振り絞る。よし、下りだ!走るぞ。と思いカーブを曲がった先に見える、坂を登るランナー。しかもまあまあな勾配。もういいか、走るのやめようと思いますよね。さすがに。

そして、そのクソみたいに最後に待ち受ける坂を登りきると、ゴールゲートが見えてくるわけです。自然と身体が走りだしちゃう、不思議な感じ。ゴールしたら一気に気が抜けた。

完走記念のメダル。頑張った。自分。

その後、数日間は地獄でした

走った直後から脚が思うように動かなくて、家に帰るまで何度か立ち止まりながら歩くことに。翌日も筋肉痛と関節の痛みで思うように歩けなくて、オフィスで「歩き方おかしい」と言われるほど。できたら翌日は有給を使いましょう。舐めてました。
その後も、数日間は地獄のような筋肉痛が脚、お尻、腰と上がってきて、マジで苦痛。テーピング、シップ、ストレッチは必須です。

そうならないためにも、事前のトレーニングは怠らないこと。記念マラソンだったとしても、ちゃんと練習すること。そして、格好だけでも一丁前である方が絶対にいいと思う。42.195Kmは舐めたらいけません。それだけです。

これから、フルマラソン初挑戦する皆さんへ

悪いことは言わないので、準備をしてください。

そして、1度走るともう2度と走りたくないという気持ち(これは意外と一過性)と
今後、何でもできるんじゃないかっていうポジティブな気持ちが生まれます。最高です。
だって、フルマラソン走り切ったんですから。ちょっとやそっとじゃ負けないです。

調べたら各地のご当地マラソンの完走メダルがこだわりに満ちていて
集めたい気持ちが生まれています。琉球ガラスの那覇マラソン。
備前焼の岡山マラソン。印籠型の水戸黄門マラソンとかとか、面白い。

次は東京マラソンに挑戦するかも……乞うご期待(!?)

 

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