今回はちょっと変化球な内容です。映画の主題歌とか挿入歌って名曲が多いという謎の持論があります。最近の主題歌・挿入歌でお気に入りの楽曲と自分の考えをまとめてみました。あくまでも個人的な見解です。
映画の主題歌・挿入歌にはいい曲が揃ってる
2013年に『アナと雪の女王』の”Let it go ~ありのままで~”(通称:レリゴー)が世界的なブームになりました。2016年には『君の名は。』が大ヒット。劇中曲だったRADWIMPSの”前前前世”や”スパークル”なども一緒にヒット。2019年だって、Official髭男dismが歌う”Pretender”があります。この曲も『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の主題歌でした。
印象に残る=いい曲ではないですが、ちょっと振り返っただけでも映画とその主題歌・挿入歌が色々と思い出せます。「あ、これ映画の曲か」っていうのが意外とあるんです。
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個人的に好きな映画の主題歌・挿入歌
いい曲が多い理由を書く前に、個人的に好きな主題歌・挿入歌を紹介します。思い出しやすいように最近のものを集めました。『タイタニック』とかでもいいんですけどね。
これがいい曲って思わない人もいると思いますが、これらの曲をもとに今回の記事の理由を考えていると思ってください。
- 『アナと雪の女王』/Let It Go・松たか子/2013
- 『君の名は。』/前前前世・RADWIMPS/2016
- 『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』/Pretender・Official髭男dism/2019
- 『カノジョは嘘を愛しすぎてる』/明日も・MUSH&Co.(大原櫻子)/2013
- 『DESTINY 鎌倉ものがたり』/あなた・宇多田ヒカル/2017
- 『君と100回目の恋』/アイオクリ・The STROBOSCORP(miwa)/2017
- 『STAND BY ME ドラえもん』/ひまわりの約束・秦基博/2014
- 『アリー スター誕生』/Shallow・レディー・ガガ/2018
- 『ピッチ・パーフェクト2』/Flashlight・The Bellas/2015
- 『サヨナラまでの30分』/真昼の星座・ECHOLL/2020
10曲ほど、リストアップしてみました。邦画の方が傾向としていい曲多いかもなーって気がしてきました。どうしていい曲って感じるのか考えてみます。
理由その1 映画のために書き下ろされている
最大の理由がこれです。映画のために書き下ろされた楽曲だから。
言い換えれば映画に合わせて歌詞の内容が組まれているってことになります。主人公の心情が反映されていることが多いですね。他にも映画全体を連想させるような内容になっていたりもします。
「これってあのシーンのことかな」みたいな想像も楽しいです。映画を見終わったあとに聴いても思い出して感動なんてこともあるのかな、と。
映画の物語をもとに曲を書くということは、曲自体がそれだけドラマチックになっているとも言えそうです。
理由その2 映画のいいところで流れる
そんな映画のために書かれた楽曲が映画のクライマックスやエンドロールに流れるとしたら、共感しちゃうと思うんです。
映画の内容にマッチした曲がいいところで流れることで「うわーこの曲いい歌だなー」ってなることが多いのです。しかも、有名なアーティストや作曲家が作っているからクオリティもバッチリ。
そういうときって音量をぐおーって上げてくることが多くて、映画の雰囲気を一気に高めてくれますね。
理由その3 予告編とかで刷り込まれる
すり込まれるという表現はよくないかもしれないけど、主題歌や挿入歌は予告編で使われることがほとんどです。そうすると、映画館やテレビのCMとかでよく耳にすることになります。飽きることも、もちろんありますが繰り返し繰り返し耳にすることで、自然とその曲を好きになるっていうことが多いのでしょう。
これはレリゴーとかが上手い戦略を見出したなーって気はしています。
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楽曲が映画によってさらに魅力を増す
映画の内容もいいけれど、曲自体もいいこと歌ってるんです。間違いなく。
そこに映画での使われ方が相まって、より良い曲に聞こえるっていうことが言えそうです。キャッチーで耳に残りやすく、メッセージ性のある楽曲ばかり。映画の中で重要な役割を担っているパターンも多いので、印象に残る。
今後もこういった書き下ろされた曲が出てくると思うので、楽しみです。映画館で新作が早く観れる日がきてほしいなー。
おわり