2020年のGWはおうちでゆっくり過ごすという方も多いと思います。ゆったり時間が取れるときにこそ観たい、実話もの映画。「これ、本当にあったの!?」と驚くことばかりですが、歴史や社会問題をじっくり考えるキッカケになるような作品を選びました。ネトフリやアマプラで観れるもの中心です。
実話は面白い! 実話もの映画のオススメ7選
――事実は小説より奇なり
なんて言うように、実話って面白いんです。今回は、個人的にも好きな「実話」がベースになっている映画。もちろん、脚色されてエンターテインメントとして描かれているものが多いです。結構多くて選ぶのが大変なのですが、大人も子どもも楽しめるようなのがいいなーとは思いながら……難しいですね。一応、ネトフリとアマプラから選んでみました。中途半端に7作品。
- 実話・史実ベースのやつ(ちょっとニュアンス違うけど)
- じっくり観れるやつ
- あわよくば感動しちゃうやつ
※2020年5月1日時点で、Netflix(ネットフリックス)やAmazon Prime ビデオ(見放題)で観れる作品です。
おうち時間にオススメ映画 〜実話もの編〜
実話ってなると、そこからさらに現実が続いていくんですよね。それを思うと色々想うことがあったりと、鑑賞後の余韻がとても大事な気がします。時間がある時にぜひ鑑賞してほしいです。
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01.ソーシャル・ネットワーク
1本目はこちら! お世話になっている人も多いかもしれない(今はそうでもないか)「Facebook」の誕生を映像化。学生たちがはじめたことが、次第に大きくなっていき、そこで生まれる人間関係のこじれ。今も世界のどこかでこういうことが起きているかもしれないし、次は自分の番かもしれないって想いを馳せてみては? 良い子は真似しないでね、な部分もありますね。
あらすじ・解説
世界最大のソーシャルネットワーキングサイト「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグの半生を、鬼才デビッド・フィンチャーが映画化。2003年、ハーバード大学に通う19歳のマークは、親友のエドゥアルドとともに学内の友人を増やすためのネットワーキング・サービスを開発する。そのサービスは瞬く間に他校でも評判となり、ファイル共有サイト「ナップスター」創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと急成長を遂げるが……。主演は「イカとクジラ」のジェシー・アイゼンバーグ。共演にジャスティン・ティンバーレイク、新スパイダーマンに抜擢されたアンドリュー・ガーフィルドら。2010年製作/浄衣時間120分
映画.com より
Netflix(ネットフリックス):あり/Amazon Prime ビデオ(見放題):なし
02.オンリー・ザ・ブレイブ
続きまして、山火事と命を掛けて戦う男たちの話。これ、2013年にあった比較的新しい話なのですが、全然知りませんでした。映画館で観たときに炎の迫力と、過酷な現場に衝撃を受けました。こういう職業があることは何となく知っていますが、日々の訓練だったり、同僚、家族、守らなければいけない町の人、色々なところに思うことがあります。
あらすじ・解説
「オブリビオン」のジョセフ・コジンスキー監督が、巨大山火事に命懸けで立ち向かった消防士たちの実話をもとに映画化した人間ドラマ。学生寮で堕落した日々を送っていた青年ブレンダンは、恋人の妊娠をきっかけに生き方を改めることを決意し、地元の森林消防団に入隊する。地獄のような訓練に耐えながら、ブレンダンはチームを率いるマーシュや仲間たちとの絆を深め、彼らに支えられながら少しずつ成長していく。そんなある日、山を丸ごと飲み込むかのような大規模な山火事が発生する。キャストには「ノーカントリー」のジョシュ・ブローリン、「セッション」のマイルズ・テラー、「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリーら実力派が集結。2017年製作/上映時間134分
映画.com より
Netflix(ネットフリックス):あり/Amazon Prime ビデオ(見放題):あり
03.アルゴ
1979年のイラン革命が起きているとき、架空のSF映画『アルゴ』を作って、アメリカ大使館の人質を救出しよう! という、それだけ聞いたら意味不明な本当にあった作戦をスリリングに描いた映画。アカデミー賞を受賞するなど色々と評価もされているハラハラドキドキできる、面白い映画です。
あらすじ・解説
「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」「パール・ハーバー」のベン・アフレックが、監督のほか製作・主演も務め、イランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件の救出作戦を描くサスペンスドラマ。1979年11月4日、イラン革命が激化するテヘランで過激派がアメリカ大使館を占拠する。52人が人質になるが、混乱の中、6人のアメリカ人が自力で脱出。カナダ大使の自宅に身を潜める。CIAで人質救出を専門とするトニー・メンデスは、6人を安全に国外へ脱出させるため、大胆不敵な作戦を立案。「アルゴ」という架空のSF映画を企画し、6人をその撮影スタッフに偽装して出国させようとする。12年度・第85回アカデミー賞で7部門にノミネートされ、作品賞、脚色賞、編集賞の3部門を受賞した。2012年製作/上映時間120分
映画.com より
Netflix(ネットフリックス):あり/Amazon Prime ビデオ(見放題):なし
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04.モリーズ・ゲーム
これも実話なの!? と驚いた作品。オリンピック目指してたモーグル選手が怪我して、カジノ開いて……逮捕されるっていう話なんだけど、テンポよく進んでいくので見やすいです。モリー・ブルームという女性を掘り下げて描くことで奥行きもあって、いや、ホントすごい。
あらすじ・解説
「女神の見えざる手」「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステインが主演を務め、トップアスリートからポーカールームの経営者へと転身した実在の女性モリー・ブルームの栄光と転落を描いたドラマ。「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー脚色賞を受賞した名脚本家アーロン・ソーキンが、2014年に刊行されたブルームの回想録をもとに脚色し、初メガホンをとった。モーグルの選手として五輪出場も有望視されていたモリーは試合中の怪我でアスリートの道を断念する。ロースクールへ進学することを考えていた彼女は、その前に1年間の休暇をとろうとロサンゼルスにやってくるが、ウェイトレスのバイトで知り合った人々のつながりから、ハリウッドスターや大企業の経営者が法外な掛け金でポーカーに興じるアンダーグラウンドなポーカーゲームの運営アシスタントをすることになる。その才覚で26歳にして自分のゲームルームを開設するモリーだったが、10年後、FBIに逮捕されてしまう。モリーを担当する弁護士は、打ち合わせを重ねるうちに彼女の意外な素顔を知る。モリーの弁護士役をイドリス・エルバ、父親役をケビン・コスナーがそれぞれ演じる。2017年製作/上映時間140分
映画.com より
Netflix(ネットフリックス):あり/Amazon Prime ビデオ(見放題):あり
05.インポッシブル
2004年に起きたスマトラ島沖地震でバラバラになった家族の物語。地震、津波描写に加えてホラーテイストのシーンがあるので苦手な人はごめんなさい。そのあたりのリアリティある映像と家族は再び出会えるのかという展開から目が離せません。みんな大好きトム・ホランドが幼いです。
あらすじ・解説
2004年のスマトラ島沖地震で離れ離れになりながらも再会を信じて生き抜いた家族の実話を、ナオミ・ワッツ、ユアン・マクレガー主演で映画化したドラマ。監督は「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ。04年末、マリアとヘンリーの夫婦は3人の息子を連れてタイのリゾート地にバカンスにやってくる。家族でひと時の楽しい時間を過ごしていたが、クリスマス翌日の12月26日、大災害が発生。周囲は一転して目を覆うような悲惨な状況へと変わり、マリアやヘンリーらも離れ離れになってしまう。しかし絶望的な状況の中でも一家はそれぞれの無事を信じ、再会するために歩み始める。マリア役のワッツは、第85回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされた。(※予告編や本編には津波の再現映像が含まれます)2012年製作/上映時間114分
映画.com より
Netflix(ネットフリックス):あり/Amazon Prime ビデオ(見放題):なし
06.ヒトラーの忘れもの
この画像、何しているところだと思いますか? 第二次世界大戦のあとドイツの少年兵たちが捕虜となり、地雷をひたすら撤去していく史実ベースの作品。彼らを指揮するデンマーク兵との関係、少年兵たちの運命、どれをとっても胸が痛いです。なかなか衝撃的な話なので、気合いがいるかもしれません。
あらすじ・解説
終戦直後のデンマークを舞台に、地雷撤去を強制される敗残ドイツ軍の少年兵たちの過酷な運命を、史実に基づいて描いた。第2次世界大戦後、デンマークの海岸沿いに残された無数の地雷を撤去するため、元ナチス・ドイツの少年兵たちが連れて来られる。彼らを指揮するデンマーク人軍曹はナチスに激しい憎しみを抱きながらも、無垢な少年たちが次々と命を落とすのを見て良心の呵責にさいなまれるようになっていく。2015年・第28回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、軍曹役のローラン・モラーと少年兵役のルイス・ホフマンが最優秀男優賞を受賞した(映画祭上映時タイトル「地雷と少年兵」)。2015年製作/上映時間101分
映画.com より
Netflix(ネットフリックス):なし/Amazon Prime ビデオ(見放題):あり
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07.スポットライト 世紀のスクープ
この映画は地味めなんですけど、すごい好きです。新聞記者たちが教会のスキャンダルを暴くまでの過程をしつこいくらい丁寧に描いています。緊張感とかジワジワと高まっていき、クライマックスでは何かガッツポーズしたくなる感じ。新聞記者のお仕事映画としても見逃せないですね。
あらすじ・解説
新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を、「扉をたたく人」のトム・マッカーシー監督が映画化し、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した実録ドラマ。2002年、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」が、「SPOTLIGHT」と名の付いた新聞一面に、神父による性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを白日の下に晒す記事を掲載した。社会で大きな権力を握る人物たちを失脚へと追い込むことになる、記者生命をかけた戦いに挑む人々の姿を、緊迫感たっぷりに描き出した。第87回アカデミー賞受賞作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で復活を遂げたマイケル・キートンほか、マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムスら豪華キャストが共演。2015年製作/上映時間128分
映画.com より
Netflix(ネットフリックス):あり/Amazon Prime ビデオ(見放題):あり
実話に基づいた映画をみて、おうち時間を有意義に
実話もの映画って本当に色々あって、結構オススメしたいものあるなーと調べてて思いました。戦争系はかなり色々ありますね。もちろん、掘り下げたくなった事件や内容に関してはネットで調べるもよし、他の作品を観るもよし、色々と広げちゃってください。
おわり
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