2017年11月4日(土)にグランドオープンとなった「TOHOシネマズ 上野」。このエリアには映画館がなかったので、非常にありがたい存在。オープン日に早速、行ってきました。ただ、”上野”って書いてあっても最寄り駅が上野駅じゃない罠あり。アクセス注意。
TOHOシネマズ上野の最寄り駅は「御徒町」
結論から言うと、TOHOシネマズ上野の最寄り駅は「御徒町」。上野駅とは山手線で1駅で、全然歩いて行ける距離にあるのだけど、映画の上映時間ギリギリで向かうとなると、きっと悲しい思いをするかも。
上野駅からだと歩いてだいたい10分くらい。映画館は7Fにあることを考えると最低でも15分くらいは移動時間に見ておいた方がよさそう。
一方、御徒町駅からだと3分程度で歩ける距離。頑張って走ったら、きっと5分で映画館まで辿り着けそうな感じ。走ると危ないからゆっくり余裕をもって欲しいけど。
もちろん、こんな情報は公式サイトにも出ているから間違えることはないと思うけど、上野って名前に引きづられて降り間違えるとちょっと大変なことになるかも。デートとかなら余裕のある待ち合わせにしたらいいかも。
一応、一番の最寄り駅は「東京メトロ 銀座線 上野広小路駅」と「都営地下鉄大江戸線 上野御徒町駅」で徒歩1分。地下鉄の方がいいかもしれません。
施設は高品質な音響システムを導入!
TOHOシネマズ上野は全部で8スクリーンあって、約1400席のシネコン。どのスクリーンもデジタル5.1chではあるものの、「ヴィヴ・オーディオ」という高性能スピーカーを導入。ドルビーアトモスを再現するのに最適で、使用されるようなスピーカーだから、正確かつ高音質なサラウンドを提供できるシステムとのこと。残念ながら上野はドルビーアトモスの導入はなし。
実際、端っこの席で鑑賞していた(混みすぎて、席がなかった)にも関わらず、音が交じることなく均一に響き、かなり居心地のいい音体験だった。
しかも、席と席の段差が大きく、前の人の頭がスクリーンに被らないという良設計。これは本当にありがたい。
六本木、日本橋、新宿とはまた違うカジュアルさ
都内のTOHOシネマズといえば、おそらく一番特別な存在である新宿、大人な空気感のある六本木や日本橋のようなラグジュアリーさがあるところ。渋谷みたいなカジュアルな印象のところとエリアによって、雰囲気が違うと思ってて、上野はどちらかというとカジュアルなシネコン。
ロビーのフロアとスクリーンのあるフロアが違うんだけど、構造はちょっと新宿バルト9的な部分もあって、まぁまぁ開放的。スクリーンの入り口と出口が異なっているので、混雑も回避できそうな印象だった。オープン日は意味不明なくらい人がいて、そんな構造も意味をなしていなかったけれど。
下のフロアは松坂屋とPARCOが合体した、大人向けの「PARCO_ya」ではあるけれど、TOHOシネマズ上野自体は老若男女誰でも気軽に映画が観れる、そんな空間になってた。上野エリアで映画館の存在は個人的にはすごく大きい。アメ横歩いて疲れたら、映画館でのんびりなんてこともできるし。中も最新デジタル設備だろうし、近くに行くことがあればまた使おうっと。
おわり