[映画の感想]『キングスマン』スパイ映画への愛が吹っ飛ぶ。 A

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 kingsman

©2015 Twentieth Century Fox Film Corporation

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キングスマン

監督:マシュー・ボーン/2014年/イギリス/129分

  劇場公開日:2015年9月11日公開予定 公式サイト 鑑賞日:2015年03月08日 Vue Cinemas にて  

映画川柳

  あの女 キレキレすぎて 口が開く  

予告編

 

 

ざっくり、あらすじ

  スパイ始めます。   「キングスマン」という組織のスパイであるハリー(コリン・ファース)の活躍と、 その彼にスカウトされたエグジー(タロン・エガートン)が成長していく姿を描いた作品。  

感想、思ったこと

■見応えたっぷりバイオレンスアクション!

『キック・アス』でお馴染みのマシュー・ボーン監督最新作。今年の3月にイギリスはロンドンへ旅行に行った際に、せっかくだから舞台にもなっている場所で観ようと思い鑑賞してきた作品でもあります。 もちろん、字幕がない状態での鑑賞だったので事細かに内容が掴めているかと言われると、そうではないのですが英語力のない自分でも存分に楽しめるバイオレンスアクションでした! 話はざっくり言うと、人類抹殺したい頭おかしい人とスパイ組織の戦いなんですよね。この頭おかしい人がサミュエル・L・ジャクソンでスパイ組織「キングスマン」に所属しているのがコリン・ファースに加え、マイケル・ケインという豪華な俳優さんたちが集まっているんですよ。マーク・ストロングも本当にいい役で似合いますね。 『英国王のスピーチ』での演技が評価されたのが記憶に新しいコリン・ファースが、マシュー・ボーン監督の作品に出るっていうことが正直、ミスマッチ感しかなかったんですけど、観てみると楽しすぎました。彼がこんなに動き回っているなんて!という驚きが待ってます。教会で縦横無尽に闘うシーンはマシュー・ボーン監督ならではの描写だと思うんですけど、楽しすぎますね。 そんな中でエグジーという青年役で活躍するのがタロン・エガートンはこの作品が映画デビュー作。そんな感じが一切なく、豪華な俳優陣に呑まれることなく、しっかり存在感を発揮していたので今後の活躍にも注目したい若手俳優です。彼が来ているアディダスが無性に欲しくなるのは何なんでしょうね(笑) バイオレンスアクションの最大の担い手は、謎の女性なのですが、やばいかっこいいです。  

■スパイ映画に対する愛と音楽

予告編にも「JB」ってネタが出てきますけど、スパイ映画に対するネタをちょこちょこと挟んでくるんですよね。「スパイ映画といえば『007』シリーズ!」と、まず思い付くくらいの作品が同じイギリスにあるのでネタにしない訳がないんですけど、本編中にいくつか出てくるので気にしてみると面白いと思います。 登場するアイテムの感じも本当に観ているだけで楽しいんですよね。あの靴とか傘とか最高です!劇場公開時のグッズ販売が今から楽しみだったりします。 今作はマシュー・ボーン監督作品ではお馴染みのヘンリー・ジャックマンが音楽担当なのですが、非常にテンポよく進む映画をリードしていきつつ、音楽的にもスパイ映画を感じさせるようなモチーフがあったりとこだわりを感じました。威風堂々、これだけはもう許さないです。使い方が巧すぎて、むしろうざいくらいです(褒めてます)   そんなところも気にしながら、はちゃめちゃなバイオレンスに身を委ねたら楽しいこと間違いないです。一緒に観ていたイギリスの方々は「ワオー」とか普通に言いながら観ていたので楽しかったです。日本の映画館とはやっぱり違いますね。 ただ、苦手な人は直視できないような痛い描写しかないので、観る人を選ぶことになりそうですが、平気だよって人は見逃さないようにご注意ください!  

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