『ワイルド・ライフ』自然と文明の狭間。 ★★★☆

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ワイルド・ライフ

Vie sauvage/監督:セドリック・カーン/2014年/フランス/106分

劇場公開日:未定

鑑賞日:2014年10月28日 【第27回東京国際映画祭】TOHOシネマズ六本木 スクリーン7 にて

映画川柳

大自然 離れて暮らし わかること

予告編

ざっくり、あらすじ

自然の中の逃亡生活はじめました。

価値観のズレから別居することになった夫婦とその息子たち

父と自然の中で生活していく中で芽生える感情を美しい映像で描いた作品。

感想、思ったこと

■感動のない再会

自然の中で元々生活をしていた家族がバラバラになってしまうのですが、これ実話ベースなんですね。母はそろそろ文明社会で生きたい。父はこのまま自然の中で生きたい、そんな夫婦のズレに振り回される子供たち。いや、自然の中で逞しく生きようとするけれど、このご時世難しいですよね。色々な人の助けを借りながら生きていく訳です。

妻の方は「子供を奪われた、返して!」と捜索したりするんですけど、何年もの間見つからずにいるんですが、そんな母親の描写は一切ないんですよね。息子たちが帰ってこない悲しみなどは描かずに、ひたすら自然の中で生きる子供たちに焦点を当てているんです。初めは父親に付いていくのですが、成長するにつれ、他の人と交流をしていく中で、自分の生活に対して疑問や不満を抱くようになり感情が爆発するシーンは「そうなるよなー」と思ってました。

ラスト、色々あって母親と再会するんですけど、感動がないんですよね。あーよかった!会えた!みたいな感動がちっともないんですよね。そこで現実を突きつけられた気がしました。

息子たちがこぞってイケメンだったので、今後に注目ですね(笑)

Jules RitmanicとRomain Depret覚えておきます。