[映画の感想]『レインツリーの国』玉森裕太と西内まりやの瑞々しさ

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レインツリーの国

(C)2015「レインツリーの国」製作委員会

[映画の感想]Kis-My-Ft2の玉森裕太とモデル出身の西内まりやという若手キャストで描く『レインツリーの国』観てきました。ファンにはたまらない玉森裕太セクシーシーンあり、西内まりや可愛いというコンボに打ちのめされました。さらっと感想を書いて行きたいと思います。

 

目次

レインツリーの国

監督:三宅喜重/2015年/日本/108分

 

劇場公開日:2015年11月21日劇場公開 公式サイト

 

映画川柳

 

人気者 二人合わせて こんにちは

 

ざっくり、あらすじ

 

わたし、頑張ってみる

 

ひょんなことがきっかけで、伸(玉森裕太)と聴覚障害を持つひとみ(西内まりや)が出会い、その抱えている悩みや痛みを受け入れて成長していく姿が描かれた作品。

 

感想、思ったこと

週末興行収入ランキングで1位ということで観てきました。泣ける泣けるな映画は苦手ですが、そういった押し付けがましさもなく、どちらかというとあっさりとした印象の作品です。

■フレッシュなキャスト

主演が人気者二人ということで、映画全体のトーンとしては明るくて好感が持てました。玉森裕太も一生懸命に関西弁を習得したんだろうなーと努力が窺えましたし、西内まりやも聴覚障害を持つという、なかなか難しい役どころだったと思いますが、しっかり苦悩を演じていたように思います。

ファンには嬉しいサービスシーンもあって、玉森裕太の上半身裸のセクシーシーンがありました。内容としては全くセクシーではないですが、引き締まった身体を劇場の大きなスクリーンで堪能できるので、興味がある方は足を運ぶといいかもしれません。

主題歌もいい感じでした!

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個人的には西内まりや演じるひとみの表情の変化の一つに、映画終盤でイメチェンをしていくのですが、その際の顔がパーッと明るくなるのは観ていて気持ちがよかったですね。モデルに歌手と活躍している彼女には今後も注目したいです。

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こういった魅力は役者さんがフレッシュな方々ならではなのかな、と思います。

 

森カンナ演じるミサコのぶりっ子でウザいけど、何だかイイ女子もハマっていました。

 

■題材は障害を持つ方との関わり方

この作品、一見難病モノで「泣ける」映画としてあるのかというとそういうわけではなく、感音性難聴という聴覚障害を持った女性とそれを受け入れていこうとする本人とその恋人の話なんですね。

なので、過度に「泣ける」を期待すると肩透かしを喰らう可能性はあるのかな、と思いました。ただ、ひたむきに努力をし、障害を受け入れていこうという姿には考えさせられる部分もあります。

個人的には少々、登場人物の正確に難ありと思ってしまった部分もあるのですが、意図的に悪いことは悪くと描いているのかなーとも思っています。

 

 

比較的、泣かせようとしてくる映画ではないですし、演出も抑えられていて見やすい部分もある一方で、単調がゆえに映像的に面白くなかったりもします。

その辺りを役者さんのフレッシュさがカバーしている作品なのかなーと思います。

 

予告編

 

公式サイトにてお楽しみください。

 

レインツリーの国

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