キック・アス/ジャスティス・フォーエバー
Kick-Ass2/監督:ジェフ・ワドロウ/2013年/アメリカ・イギリス/103分
劇場公開日:2014年02月22日劇場公開(R15+) 公式サイト
鑑賞日:2014年02月24日 TOHOシネマズ錦糸町 スクリーン2 にて
映画川柳
忘れたい マザー・ロシアを 忘れたい
予告編
ざっくり、あらすじ
みんなでコスプレヒーローごっこする。
キック・アスの活躍により街にはコスプレヒーローが溢れかえることに。
そして、マザー・ファッカー率いる悪の軍団はそんなヒーローたちをぶちのめしていく。
キック・アスの運命はいかに!?な作品って感じにしときます(笑)
感想、思ったこと
前作『キック・アス』にハマり、楽しみにしていた続編であります。
率直な感想としては、泣きそうになった!なんですけど、 何だか思っていたのとは違う寂しい感じもしました。
キック・アスというのは2010年に公開された映画で、冴えない青年(アーロン・テイラー・ジョンソンはイケメン)が全身タイツを着てヒーローごっこをしていたら色々大変なことになっていく作品です。よくあるアメコミヒーローのように特殊能力がある訳でもなく、お金があるわけでもなく、自分でスーツ作れちゃうほど賢くもない、ごくごく普通の青年がヒーローになりたくて奮闘する姿に心奪われた。いや、紫の少女、ヒット・ガールに心奪われる映画なんですよね。だから、今まで観てきたヒーロー映画とは何だか違うんです。
それが今回続編として帰って来た訳です。普通の学園生活を送っているのだけど、やっぱりキック・アスとしてちやほやされたい訳です。わかります。
ジャスティス・フォーエバーというコスプレヒーロー軍団を作り、街の平和を守っていこうとしているところに現れるのが、マザー・ロシア!
ヒット・ガールも必死に普通の女の子たちの和に馴染もうとするのだけど、どうしてだろうUnion Jなんてどうでもいいのってなっています。
彼らはイケメンボーイズグループとして人気があるんですがあれです。One Directionみたいな感じです。今度、紹介します(笑)
そんなこんなで普通に戻れない彼らが奮闘する姿は、王道のヒーロー物語で、その直前まで色々ごたごたしていた私は、不覚にも泣きそうになるほどに感情を揺さぶられてしまいました。
キック・アスは前作で描かれた普通の青年が頑張る普通じゃないヒーロー映画っていう部分が大きな楽しみだったのですが、今作はそれが普通になってしまった。 よくあるヒーロー映画になっていたのが何だか寂しいなと感じました。
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