どうも、映画おバカ・manabu( @mnbspark )です。楽しみにしていたブロードウェイミュージカルの映画化。曲は知ってるけど話は全然知らず……。ただのファンタジーに終わらない、こりゃファンが多いわけです。ただただ圧倒されました。パート2、はよ。

ウィキッド ふたりの魔女
●超人気ミュージカルの映画化
●あれもこれもリアルにこだわったファンタジーの世界
●撮影しながら歌う生感に心奪われる
原題:Wicked
劇場公開日:2025年03月07日
アメリカ/2024年/161分
監督:ジョン・M・チュウ
音楽:ジョン・パウエル
出演:シンシア・エルヴォ/アリアナ・グランデ/ジョナサン・ベイリー/ミシェル・ヨー/ジェフ・ゴールドブラム ほか
あらすじ・解説
魔法と幻想の国・オズにあるシズ大学の学生として出会ったエルファバとグリンダ。緑色の肌をもち周囲から誤解されてしまうエルファバと、野心的で美しく人気者のグリンダは、寄宿舎で偶然ルームメイトになる。見た目も性格もまったく異なる2人は、最初こそ激しく衝突するが、次第に友情を深め、かけがえのない存在になっていく。しかしこの出会いが、やがてオズの国の運命を大きく変えることになる。
映画.com より
鑑賞記録:2025年03月07日 新宿ピカデリー スクリーン1
『オズの魔法使い』の前日譚だけど……
誰もが名前くらいは聞いたことがあるだろう『オズの魔法使い』に登場する魔女にフォーカスした物語。どう西の魔女が誕生したのか、魔女たちはどんな関係だったのかを情感たっぷりな楽曲たちで描くミュージカル作品です。ぶっちゃけ、『オズの魔法使い』を知ってる必要はないし、今回『ウィキッド』を観て気になったら触れてみるとかでもいいのかなと思いました。事前知識不要で、映画館の大きめなスクリーンで観れるうちに行ってくれ、という気持ち。161分と長めの上映時間もあっという間で、体感90分くらいの映画です。まじ。
ファンタジーなのに作り込まれたリアル
タイトルからもわかる通り魔女が登場するファンタジーでしかない世界観なのに、色々なものリアルな徹底ぶりがすごい。映画に登場するチューリップを実際に植えて花畑を作ったり、マジで走る列車を作ったりと「え、これCGじゃないの?」という驚きだらけ……。いい意味で頭の悪い映画づくり、本当に好きです。最高。
ファンタジーをあえてリアルな質感で作り上げたこだわりは大きなスクリーンで体感してみてほしいです。加えて、社会風刺の側面も随所で感じられて、ファンタジーとリアルのバランスが絶妙で考えさせられる部分も多いのがまた面白い。
楽曲が、歌唱力がすごすぎ
リアルなのは映像だけではなくて、大事なミュージカルシーンは撮影しながら歌わせる徹底っぷり。主演のシンシア・エリヴォがすげえのはもちろん、アリアナ・グランデもやっぱり凄まじい歌唱力。アリアナ・グランデはこれまでの歌い方とは別のオペラな表現に「ここまでやるか」と映画冒頭からビビりました。どの楽曲も耳馴染みがよく、映画を観た後は一生サントラを聴いてます。
アメリカでは2025年11月にパート2が公開予定とのことで、日本も同じタイミングでぜひ公開してほしいです。とにかく、完成度の高いミュージカルで、丁寧にそして残酷でさえあるふたりの魔女の物語でした。続き、本当に早く観たい。
おわり