『MERCY マーシー AI裁判』クリプラ×AI美女の「情報過多」スリラー/ネタバレなし[映画の感想]

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どうも、映画おバカ・manabu( @mnbspark )です。近未来SFスリラー『MERCY マーシー AI裁判』を観てきました。

監督は、あのPC画面だけで物語が進行する傑作サスペンス『search/サーチ』をプロデュースし、この「スクリーン・ライフ」というジャンルを確立したティムール・ベクマンベトフ。 主演は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラットと、『ミッション:インポッシブル』シリーズのレベッカ・ファーガソン。この組み合わせ、見る前から「勝ち確」な予感しかしませんでしたが、実際どうだったのか、ネタバレなしで感想です。

目次

MERCY マーシー AI裁判

見どころ

● ふざけないクリス・プラット!?

● 『search/サーチ』の遺伝子

● AI時代に考える倫理観

基本情報

原題:Mercy

劇場公開日:2026年01月23日

アメリカ/2026年/100分/PG12

監督:ティムール・ベクマンベトフ

音楽:ラミン・ジャワディ

出演:クリス・プラット/レベッカ・ファーガソン/カーリー・レイス ほか

あらすじ・解説

舞台はAIが司法を支配する近未来。自らが導入を推進した「AI裁判所」で、まさかの妻殺しの容疑をかけられた刑事レイヴン(クリス・プラット)。 記憶も曖昧な中、リミットはたったの90分!冷徹なAI裁判官(レベッカ・ファーガソン)が算出する「有罪率」を下げないと即処刑!?『search』制作陣が放つ、電脳空間での冤罪証明リアルタイム・スリラー。

鑑賞記録:2026年01月23日 新宿ピカデリー スクリーン2

クリス・プラットが……ふざけないだと!?

まず驚いたのが、主演のクリス・プラットです。 彼といえば、宇宙でダンスバトルしたり、恐竜を手なずけたりと「愛嬌と筋肉」で世界を救うイメージが強いですよね?

でも本作の彼は、殺人容疑をかけられた刑事役として、シリアスな演技に徹しているんです。 (いやマジで一回もふざけない!逆に不安だよ)

アクションなしで、追い詰められた男の焦燥感や絶望を表情だけで魅せるクリプラ。これがめちゃくちゃ新鮮でした。「あ、この人ちゃんと演技派だったんだ」と再確認させられます。

そして、共演のレベッカ・ファーガソンですよ。 彼女のあの冷ややかで整った美貌……「AI似合いすぎ問題」が発生しています。 人間離れした美しさが、無機質で完璧なAIの世界観にハマりすぎてて怖いレベル。彼女が画面に映るだけで、映画の格がグッと上がるんですよね。 (正直、あんなAI出てきたらもう勝てる気しないんだよな、AIは別に平等に裁こうとしてくるだけなんだけど)

『search/サーチ』の遺伝子を感じる、情報の洪水

本作の最大の特徴は、やっぱりその映像演出です。 『search/サーチ』をプロデュースした監督なだけあって、劇中はウインドウが次々とポップアップし、画面の中の画面で物語が進行していきます。

この情報の洪水みたいな演出、人によっては「目が忙しい!」となるかもしれませんが、個人的にはテンポ感が爆上がりでいいな、と。

通常の法廷ドラマだと、どうしても会話劇になっちゃうから中だるみしがちじゃないですか? でも本作は、証拠映像やデータ解析、チャット画面がリアルタイムでバンバン出てくるので、観客も一緒に「証拠探し」をしているような没入感があります。

AIに「人生」を握られる怖さ

演出のカッコよさに目が行きがちですが、この映画が突きつけてくるテーマはとても現代的。

「AIによる公平な裁判」って聞くと、聞こえはいいし効率的だけど……情状酌量とか、人間の複雑な感情の機微を、果たしてプログラムがどこまで理解できるのか。 クリプラ演じる刑事が必死に訴えても、AIは冷徹に「確率」で判断をする。今のAI時代と重なるし、今後訪れるかもしれないリアリティがありました。

便利になるのは大賛成だけど、「決断」まで機械に委ねていいの?っていう問いかけが、見終わった後もじわじわと。レベッカ・ファーガソンの美しすぎるAI演技の機微な変化なんかも面白かったです。

『MERCY マーシー AI裁判』は、「クリプラが見たい人」「ガジェット・UI好き」、そして「近い未来に起こりうる恐怖を味わいたい人」にはたまらない一本です。

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