『her/世界でひとつの彼女』 ★★★★☆

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her 世界でひとつの彼女

Her/監督:スパイク・ジョーンズ/2013年/アメリカ/126分

 

劇場公開日:2014年06月28日劇場公開(R12) 公式サイト

鑑賞日:2014年06月28日 シネマイクスピアリ スクリーン14 にて

 

映画川柳

 

声だけで 心の穴を 埋めていく

 

予告編

 

 

ざっくり、あらすじ

 

人工知能に恋をしました。

 

離婚して、ぼけーっとしていたら

僕のことを理解してくれる素敵な声が現れて恋に落ちる作品。

 

感想、思ったこと

いいじゃないですか、この変態的な映画(笑)

人工知能に恋をするなんて、もう変態。 と、言っておりますが中身は繊細でお洒落な作品。温かい映像とArcade Fireの音楽がセンスよかったです。

ルーニー・マーラにエイミー・アダムス。 そして、スカーレット・ヨハンソンの声!何て素敵な女優陣なのでしょうか(笑)

離婚して、ぽっかり空いた心の穴。寂しいです。 そんな境遇でも、人工知能は理解してくれるんですよ。 相手に合わせて成長していくから、それはそれは心地いいでしょうね。それもあんなセクシーな声で囁かれてたらたまらんです。人工知能とか案内ボイスとかってもっと明瞭で聴きやすい声のイメージなんですけど、スカヨハの声はハスキーなので、より人間的な感じがしました。ナイスなキャスティングだなと。スカーレット・ヨハンソンは、 マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズに登場する華麗な女スパイ、ブラック・ウィドウでお馴染みですね。大好きです。 はい、大好きです。

結構、他人事じゃないなって思うんですよね。インターネットとかで顔の知らない相手と文字だけのコミュニケーションをとっている現代ってこういう形のないものとの間の感情って生まれてくるよなって思ってしまう訳です。

あのゲームのキャラ。テッドみたいな。 あいついいよな、あいつなんなんだろう。

 

ちょっぴりエロいけど、デートにも一人映画にもいいかもです。

 

 

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