『アメイジング・スパイダーマン2』 ★★★★

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アメイジング・スパイダーマン2

The Amazing Spider-man2/監督:マーク・ウェブ/2014年/アメリカ/142分

 

劇場公開日:2014年04月25日劇場公開 公式サイト

鑑賞日:2014年04月25日 TOHOシネマズ 船橋 スクリーン4 Dolby-Atmos 3D字幕版 にて

 

映画川柳

 

音楽も 電気ビリビリ エレクトロ

 

予告編

 

 

ざっくり、あらすじ

 

ピーター・パーカーなのか、スパイダーマンなのか。

 

スパイダーマンは街の平和のために戦っていました。

そこに現る、電気ビリビリ野郎。 恋人のグウェンとも色々あって、どうしような作品。

 

感想、思ったこと

前作から何もかもレベルアップしていて、楽しいスパイダーマンでした。 けれど、自分の中でハードルが高くなっていたのか、思っていたよりも楽しめなかったです。

アクションは文字通り縦横無尽に動き回るので、3Dならではの楽しさがあります。 音楽は前作のジェームズ・ホーナーに代わり我らがハンス・ジマー大先生。 今回の敵がエレクトロということで、現代的なエレクトロミュージックをベースにしつつもお馴染みのストリングスを効かせたしっとりとした感じです。 お得意のパーカッション攻めがなく、何だか物足りない感じもしましたが、映像との絡み合いはお見事でした。ファンとしてはエンドロールでアリシア・キーズの歌声を聴けて幸せです(笑) スパイダーマンことピーター・パーカーのスマホの着信音にもニヤリとさせられました(笑)

じゃあ、何がこんなに欲求不満を起こしているのか考えてみました。 全体的に散漫な印象なんですよね。 バラバラというか何というか。 スパイダーマンが思ったよりも苦戦しないのがつまらなかったです。 エレクトロとの戦いもグリーン・ゴブリンとの戦いも何だかあっさりしていました。 もちろん、ウェブシューターに関しては色々ありましたけどね。やっぱり、少年漫画の王道的な感じで申し訳ないですけど、もうちょっと苦戦して欲しかったです。

それから、ラブストーリーに重点置き過ぎて、テンポが悪かった気がします。アメイジング版はラブストーリーが中心なのはわかっています。前作はその点も含めて好きです。でも、今回はそれがダラダラ感を際立たせているというか何というか。戦闘がスピーディに描かれている分余計に感じるんですかね。 ピーターお前何なん?ってなってしまったところもあり、惜しいなと思います。

だからといってつまらない訳ではないんですよね。 ハイレベルなところでがっかりしていて、もっと上手く出来たんじゃないの?っていう期待みたいなものが強いです。 ジェイミー・フォックスもデイン・デハーンもハマりすぎです。 ビジュアルが個人的にはツボだったもので満足です。 デイン・デハーンの髪型真似しようかな……。 何はともあれ、アンドリュー・ガーフィルド老けた気がします。相変わらずイケメンですけどね。今回はやたらと脱いでいた気がしますが、あれはサービスでしょうか?笑

 

 

Gone,Gone,Gone/Phillip Phillips

劇中でピーターが聴いていて、この曲気に入ったのでサントラを買ったのに入っていませんでした(笑)

 

この作品はデートにもいいかも知れないですね。アクションの見応えもあって、ラブストーリーもあって、吊り橋効果も期待できそうですし(笑)

 

 

関連作品

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ハリー・オズボーンを演じたデイン・デハーンと ハリー・ポッターことダニエル・ラドクリフがいちゃいちゃする映画らしいです。

日本では未公開の作品なのでDVDが楽しみです。


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この作品のアンドリュー・ガーフィールドはちょっと印象が違うので紹介します。 『ソーシャル・ネットワーク』ともまた違いますね。 キャリー・マリガンが可愛いです。果てしなく可愛いです。

 

 

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