どうも、映画おバカ・manabu( @mnbspark )です。今回はモーニング娘。や松浦亜弥、Berryz工房などのアイドルたちをまとめた「ハロー!プロジェクト」に青春をかけた男たちの物語『あの頃。』です。今泉力哉監督なので間違いないのですが、ちょっと物足りず。懐かしさマックスだったけど、あんまりノレなかった。
主演は『娼年』でおなじみ(?)の松坂桃李。今回も恥ずかしい格好をさせられてはいるものの、お尻を披露することはありません。残念。代わりとはいってはなんですが、仲野太賀がしっかりがっつりお尻丸出しでした。どんな視点で映画観てんだよっていう感じになりますが、「松坂桃李 お尻」でブログにアクセスする人がいる以上、需要と供給です。
あの頃。
劇場公開日:2021年02月19日
日本/2020年/117分
監督:今泉力哉
音楽:長谷川白紙
出演:松坂桃李/仲野太賀/コカドケンタロウ/山中崇/若葉竜也 ほか
あらすじ・解説
マネージャーやプロデューサー、ベーシストとして「神聖かまってちゃん」などのバンドや音楽ユニットにかかかわってきた劔樹人の自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を、松坂桃李主演で実写映画化。大学院受験に失敗し、彼女もお金もなくどん底の生活を送る青年・劔。松浦亜弥のミュージックビデオを見て「ハロー!プロジェクト」のアイドルに夢中になった彼は、イベントで知り合ったコズミンら個性的な仲間たちとともに、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する。しかし時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて離れ離れになっていく。そんなある日、コズミンがガンに冒されていることを知った劔は、かつての仲間たちと再会を果たすが……。「愛がなんだ」の今泉力哉監督がメガホンをとり、「南瓜とマヨネーズ」の冨永昌敬が脚本を手がけた。劔がアイドルにハマるきっかけとなる松浦亜弥役を、「ハロー!プロジェクト」のアイドルグループ「BEYOOOOONDS」の山崎夢羽が演じる。
映画.com より
鑑賞記録:2021年02月20日 TOHOシネマズ 池袋 スクリーン7
脱がされがちな松坂桃李&仲野太賀
ブログ「映画おバカ」には日々松坂桃李のお尻を求めてやってくる読者の方がいらっしゃいます。ありがとうございます。だから、気持ちに応えられるように彼が出演している映画でお尻が見れるかは必ずチェックするのが自分の使命です。多分。
『娼年』はもちろん、『エイプリルフールズ』でもキレイなお尻を披露している松坂桃李ですが、今作では残念ながらお披露目ならずとなります。代わりに白ブリーフ姿という全裸よりも恥ずかしい姿を披露しているので要注目です。ケツバットもあるよ。
しかし、仲野太賀ががっつりお尻を披露するというサプライズがございます。『泣く子はいねぇが』でも全裸ダッシュを披露していたり、『すばらしき世界』でもお風呂のシーンがあったり脱ぎ俳優としての実績を積んでおります。今後も注目いただければ幸いです。
何の感想だ。ダメだろ。
ファンでなくとも懐かしい音楽
物語はハロプロ好きのアイドルオタクたちが駆け抜けた「あの頃」を描いたもの。2000年代、盛り上がってましたよ、たしかに。自分もモーニング娘、松浦亜弥、聴いてました。ヒット曲ばかりじゃないですか。小学生の時かな。懐かしい。もちろん、メンバーは違えど今だって盛り上がってるよね。
「♡桃色片想い♡」とか「Yeah! めっちゃホリディ」とか懐かしすぎるのです。太鼓の達人とかドンキーコンガとか当時の音ゲーにほぼ入ってた気がする。という懐かしさと何かに夢中になる、好きなものが同じ仲間との出会い、いいですよね。今でこそネットで簡単に集まれるけど、リアルな出会いがメインだったであろう当時は今よりも濃かったのかなと。
何よりも「恋ING」という名曲。知らなかったんですけど、いい曲で使われ方も絶妙です。ハロプロ系って配信サービスにいないんですね。帰り道に聞けなくて残念でした。ちなみに松坂桃李、歌NGにしてるらしいんですけど歌唱してます。CDは出ないそうです。
今がピークでありますように
自伝的コミックエッセイが原作となっているということもあり、実際にあった話なのかもしれないのですが展開がなんとも言えない気持ちにさせてくるんですよね。そういう話かーという。いいんですけどね。多分、わたしがハロプロにハマっていなかったからなんでしょう。くう。
あの頃もよかったけど、今がいいよねっていうところは好きです。道重さゆみの言葉も響きます。そうやって生きていたいなって思うので。今が常にピークでありたい。
ちょっとお尻からのテンション狂いましたが、好きなことに全力だったあの頃があった人はぜひ。イイ青春映画です。