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[映画の感想]『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』社会派なアメコミ。アクションが最高!

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どうも、映画おバカ・manabu( @mnbspark )です。今回はみんな大好き『キャプテン・アメリカ』の2作目。通称ウィンソルです。クリス・エヴァンスもかっこいいし、スカーレット・ヨハンソンもかっこいいです。かっこいい映画。

今作がMCU作品(マーベル・シネマティック・ユニバース)の9作品目。MCUの中でも上位の面白さ。熱い! キャップがとにかく真面目。見応えたっぷりのアクションのかっこよさに加え、政治的要素のあるストーリーからも目が離せない作品です。

(C)2014 Marvel. All Rights Reserved.
目次

キャプテン・アメリカ ウインター・ソルジャー

基本情報

原題:Captain America: The Winter Soldier

劇場公開日:2014年04月19日

アメリカ/2014年/136分

監督:アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ(ルッソ兄弟)

音楽:ヘンリー・ジャックマン

出演:クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/アンソニー・マッキー/セバスチャン・スタン ほか

あらすじ・解説

マーベルヒーローが集結した世界的大ヒット作「アベンジャーズ」(12)から2年後を舞台に描かれる。ブラック・ウィドウやニック・フューリーらとともに、国際平和維持組織「S.H.I.E.L.D.(シールド)」の一員として任務の数々にあたっていたキャプテン・アメリカは、仲間であるはずのシールドから襲撃され、誰が本当の敵なのかわからないまま逃亡者となる。そんなキャプテン・アメリカを最強の暗殺者ウィンター・ソルジャーが追いつめるが、その姿は70年前に死んだはずの親友バッキー・バーンズのものだった。

映画.com より

鑑賞記録:2014年04月19日 新宿 バルト9 スクリーン5 3D

何も知らなくてもアクションが楽しめる

今作は一応、前作『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の続編であり、『アベンジャーズ』以後の物語ではあります。もちろん、MCU作品を順に観るほうがいいですが、とりあえずカッコいいやつ観たい! ってときはとにかくオススメです。

最低『アベンジャーズ』を観ておけば、星条旗柄の(だっさい)ユニフォームを身にまとうマッチョが何者か何となくわかると思います。

(C)2014 Marvel. All Rights Reserved.

何も観ていなくても見応えのあるアクションだけでポップコーンが進むと思うんですよ。ドッカンドッカンするような派手なアクションではなく、生身の格闘系なのでグッと息を飲むようなシーンが多いです。だから、めっちゃ疲れます。いい疲労感。

スカーレット・ヨハンソンが演じるブラック・ウィドウ(女性スパイ)の戦闘シーンも満載です。2020年に単独映画公開が控えている彼女が大活躍します。かっこいい。そして、闘う女性は美しいですね。

冒頭の船での任務遂行シーンはマジで楽しい。

裏切りや駆け引きのあるストーリー

アメコミ映画って聞くと、どうしても怪物や宇宙生物だったり、同じ強力な能力者だったりとの派手な感じを想像しがち。けど、これは組織の裏切りやそれを暴くための駆け引きみたいなものがシリアスな社会派ドラマがメインです。

火薬でドンパチするのではなく硬派な格闘系で現実的なアクション。だから地味といえば地味で、それ故の見応えとか見やすさがあります。

「内部告発」や「監視社会」とかっていう社会派なテーマを扱っているので、実際にあった事件や今まさにな出来事などをモチーフにしている感じもところどころに見受けられるので、面白さ倍増。

1972年にニクソン大統領が色々やらかした「ウォーターゲート事件」とか元CIAの告発「スノーデン事件」あたりを想起させるような内容になってます。無人戦闘機での戦争なんかもふと思い起こしてしまいます。

この辺りのことを扱った映画って多いよなーって思うと、それだけ社会に与えた影響が大きいってことなんでしょうね。

(C)2014 Marvel. All Rights Reserved.

ヒーローが組織に疑問を持って、ホントはこうなんだけどお前らどう思う? って投げかけてくる感じ。アメリカは政治絡めた映画をさらっと作ってぶん投げてくるから恐ろしい。

そして、この映画をグッとスリリングにしているのが音楽ですね。無機質な不協和音が醸し出す不穏さとか叫び声をサンプリングしたスコアの気持ち悪さ。耳から離れないと思います。音楽は映画の世界を作るのに大事です。

キャップは真面目でつまらない奴だけど、アメリカが大好きなまっすぐさ(愛国心ってやつですね)が好きです。その性格がよくわかる作品になっていると思います。

ちなみに『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ エンド・ゲーム』も今作のルッソ兄弟が監督をしています。この作品からのセルフオマージュもすっごいいい感じに登場するので、そういう意味でも必見の作品です。

おまけ

ブラック・ウィドウの”ゲームする? (多分、Shall We Play A Game?)”の元ネタは

1983年公開の『ウォー・ゲーム』かと思われます。キャップはこの映画を観ていたのか……。

おわり

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