【ネタバレ考察】『私がビーバーになる時』もふもふが一生懸命頑張るかわいい作品だと思うなよ[映画の感想]

このページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!
目次
Disney+

【ネタバレあり】ピクサー・シネマティック・ユニバースか?

本作のラストで映った博士の黒板を見た瞬間、「これはあの犬だよな、そういや冒頭に亀もいたよな」と思いました。ピクサー作品のネタではあるけれど、時系列を整理したら成立しそうな繋がりで、面白くなっちゃいまして……以下は完全に個人の考察です。

黒板に描かれた『カールじいさんの空飛ぶ家』との繋がり?

ラストシーン、サム博士の研究室が映る場面で、黒板にうっすらと次の研究のスケッチが描かれています。そこに描かれているのは、首輪をつけた犬のシルエット。(ちなみに他の作品に繋がるものもあったかも)

本作でビーバー型ロボットに人間の「意識・感情・言語」を転送することに成功した博士の次の研究が、「犬に首輪をつけて言葉を与える」だとしたらもうわかりますよね。

『カールじいさんの空飛ぶ家』のダグが使っていたあの首輪、「動物の思考を人間語に翻訳する装置」の原型が、この博士の研究室で生まれていたんじゃないか。ダグの飼い主が作ったというあの首輪の起源が、ビーバーに意識を転送する実験の延長線上にありそうです。そう考えると、ピクサーの映画が地続きに感じます。

技術の行き着く先は『カーズ』の世界?

本作の技術の核心は「人間の意識を別の身体に転送する」こと。今作では「ビーバー型ロボット」がその受け皿です。じゃあ、この技術が数十年・数百年のスパンで発展し続けたとしたら、その行き着く先はどうなるか。地球が荒廃し、人の姿では生きることができなくなったら。

「カーズの世界に人間がいない理由」。本作の意識転送技術の延長として考えると、ひとつの仮説が見えてきます。人間が自らの意識を「車」という乗り物に転送し、そのまま車として生き続けるようになった未来。それがカーズの世界なのではないか、と。

本作でメイベルがビーバーロボットの中に長時間入ってると脳に影響があるみたいなことを言っていたので、この壁を超えないと実現はしないのですが、きっとわたビバの時代よりもっと先では可能になっていてもおかしくないです。長期間転送し続ければ、元の人間の身体には戻れなくなるかもしれないけど、そうじゃないと生きていけないとしたら。カーズの車たちが「感情」を持ち、「コミュニティ」を作り、「文化」を育んでいるのは、元々人間だったから? 都市伝説チックでいいですね。

ピクサー映画のイースターエッグ

ピクサー映画には、作品をまたいで同じ小道具・ロゴ・キャラクターが「こっそり」登場する慣習があります。有名なのは「A113」(ほぼ全作品に登場するナンバープレートや教室番号)、Pizza Planet トラック(『トイ・ストーリー』以来ほぼ全作に出現する黄色いトラック)など。

これらは「隠し要素」として始まったものですが、都市伝説的に「全ピクサー作品はひとつの世界を共有している説」が囁かれています。映画の中でイースターエッグを探すのは繰り返し鑑賞する際の半ば公式の楽しみ方ですね。

さて、次は『トイ・ストーリー5』ですね。

1 2
私がビーバーになる時

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
目次