『ロングレッグス』この10年で一番怖い映画?/ネタバレなし[映画の感想]

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どうも、映画おバカ・manabu( @mnbspark )です。この10年で1番怖いとかなんとかと宣伝に煽られ観に行ってきました。正直いうとホラーとしての怖さは意外と薄味。あっちの方向へ転がっていく物語に思っていたのと違いました。とはいえ、映像のかっこよさ、ニコラス・ケイジの気色悪さ、それだけで見応えは十分です。

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目次

ロングレッグス

見どころ

●白と赤、画面がかっこいい

●気色悪さが天才的

●様々な映画へのリスペクトを感じる

基本情報

原題:LONGLEGS

劇場公開日:2025年03月14日

アメリカ/2023年/101分/PG12

監督:オズグッド・パーキンス

音楽:ジルギ

出演:マイカ・モンロー/ニコラス・ケイジ/ブレア・アンダーウッド/アリシア・ウィット ほか

あらすじ・解説

1990年代のオレゴン州。FBIの新人捜査官リー・ハーカーは、上司から未解決連続殺人事件の捜査を任される。10の事件に共通しているのは、父親が家族を殺害した末に自殺していること。そしてすべての犯行現場に、暗号を使って記された「ロングレッグス」という署名入りの手紙が残されていた。謎めいた手がかりをもとに、少しずつ事件の真相に近づいていくリーだったが……。

映画.com より

鑑賞記録:2025年03月14日 新宿ピカデリー シアター6

煽りに煽られた末に

『ロングレッグス』、公開前からめちゃくちゃ気になってました! 予告の不気味な感じ、この10年に1本の恐怖みたいな煽り、そしてニコラス・ケイジが出てるって聞いたら、もう期待しかない。しかも、ホラーで『セブン』、『羊たちの沈黙』、『ゾディアック』あたりの雰囲気もあって好きそうだなって。実際、本編でも感じさせてくれますし。

今作はオズグッド・パーキンス監督で名作『サイコ』で主演だったアンソニー・パーキンスの息子と聞いて驚き。サラブレッド。これまでのホラーを何本か手掛けてるみたいなので観てみようっと。

と、期待に胸を膨らませて公開日に観に行ったわけです。冒頭の掴みはバッチリ。赤がギラつく画づくりのかっこよさ。いいじゃんと思いながら観ていたんですけど、中盤から様子がおかしく、怖くないし、あっちの方向いっちゃうの?ってなりました。ちょっと思ってたのと違う。

ニコラス・ケイジの怪演

物語は、FBI捜査官のリー・ハーカーが連続殺人鬼を追う話。そいつが「ロングレッグス」と呼ばれる謎の人物で、この人をニコラス・ケイジが怪演していると。これは本当にナイスキャスティングで、とにかく気色悪い。怖いとかじゃなくて気色悪い。

気色悪い殺人鬼がどうこうするホラーなのかなと思いきや、意外と人間の心の闇とか、トラウマとか、そういう深層心理に迫るような作品にもなっていて、主人公が自分自身の過去と向き合うような感じもあるわけです。気付けばあっちの方向へ進んでいき……観終わった後に「一体あれは何だったんだろう…」と、ある種余韻の残る作品です。

画面はマジでかっこいい

映像のかっこよさって別になくてもいいんですけど、さっきも書いた通り、冒頭から掴まれるかっこよさ。全体的に白と赤がポイントになっていて、無駄のないスタイリッシュな雰囲気で、不気味さが際立っていました。引きのシーンが多くて、「なにかありそう」と感じさせる余白がいい。

T・レックスの楽曲や不穏な気持ちにさせる音楽は、映像と相まって気色悪い世界観を作ってました。T・レックスの歌詞も何だかあっち系に見えてくる。

何はともあれ、ここ10年で1番怖い映画だとは思わずに変な映画と思って観に行ってほしいです。

おわり

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