[まなデミー賞]2019年も早いものでもう終わり……今年も相当な数の映画が公開されましたが、そのうち新作として劇場鑑賞できたのは「90本」(東京国際映画祭での上映・Netflix・先行上映みたいなものも含む)。また絶妙な本数しか見ていない2019年ですが、振り返ります!!
まなデミー賞 2019
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作品賞
■ 第10位『永遠に僕のもの』
キレイにドロっとしている映画ってすごい魅力的だなーっていつも思う。それも実話ベースで。主演のロレンソ・フェロの今後に期待。
■ 第9位『蜜蜂と遠雷』
日本映画の中では圧倒的にこれが好きだった。ピアノ好きが好きってのと、松岡茉優と鈴鹿央士にやられた。ちょっとこう、気が狂ってる方がいい。
■ 第8位『バイス』
実話ってなんでこんなにも面白いんだろうか。知ってる? この人バットマン演じてた、クリスチャン・ベイルなんだよ。
■ 第7位『グリーンブック』
アカデミー賞受賞作品。これは普通に響く作品。お話も好きだけど、音楽がいいなーって思った。ここでもやっぱりピアノ効果か。
■ 第6位『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
タランティーノ監督が描く、ハリウッドのおとぎ話。やっぱり映画が好きだなって思っちゃう、そんな作品でした。痛快。
■ 第5位『パラサイト 半地下の家族』
2019年見納め作品。にして、2019年いちの強烈なインパクト。というかラストが好きすぎてどうしようもない(ニヤニヤする)。来年日本公開だけど、入れちゃった。
■ 第4位『スパイダーマン スパイダー・バース』
今年のアニメーションで熱かったのはやっぱりこれですね。映像的な面白さはもちろん、大好きなスパイダーマンがいっぱい出てくるんだ、そりゃ楽しいに決まってる。続編も楽しみに正座して待っておきます。
■ 第3位『アス』
何も考えずに観ていられる映画も大好きです。でも、ああこれはこういうことかっていうのが考えられる映画はもっと好きです。そして、いい意味で気持ち悪い(どんな感情なんだ)映画は大好物です。ありがとう、ジョーダン・ピール監督。
■ 第2位『ホテル・ムンバイ』
2位はこれ。『インポッシブル』を観たときに似た感覚だった。息が詰まる緊張感の中、必死に生きようとする人、救おうとする人、今年は実話ものになんだかやられたなぁ。
■ 第1位『アベンジャーズ/エンドゲーム』
「アベンジャーズ、アッセンブル」たった一言のセリフに涙をするという。10年間積み上げられたものが押し寄せてくる感情っていうのは、また10年後にしか味わえないと思うと、とんでもない映画体験をしてしまったなぁと思う。これ以外に今年のベストはありえない。
来年もいっぱい観るぞー
というわけで、10本選びました。今までは他にも賞を作っていたのだけど、最近映画をたっぷり観れていないのもあってか決めきれないという。
毎年目標は劇場鑑賞100本ではあるのですが、届かない。すげー観たいって思うものがないのかもしれないのだけど、それにしてもだなぁ。
毎月最低8本は守りながら、2020年はまた他の賞も復活させたいなぁ。
おわり