[映画の感想]東野圭吾原作のミステリーを実写映画化。木村拓哉と長澤まさみのコンビがいい感じなので、今後シリーズ化されてもおかしくないよなーって思ってしまった。ちょっと長く感じるけど、一つひとつのエピソードが積み重なっていく様はなかなかでした。特に犯人の怪演はアカデミー賞もびっくり。

(C)2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾/集英社
タイトル
監督:鈴木雅之/2019年/日本/133分
劇場公開日:2019年01月18日劇場公開
映画川柳
ホテルでは お客様が ルールです
ざっくり、あらすじ
このホテルで殺人が予告されています。
ホテルフロントをする山岸(長澤まさみ)はホテルで潜入捜査をする新田(木村拓哉)とコンビを組むことに。
連続殺人事件を解決するために、警察とホテルのフロントが協力する姿を描いた作品。
感想、思ったこと
全体的な雰囲気はドラマっぽくて、スペシャルドラマみたいなサイズ感があるから何というか喋りすぎな印象も。
監督は木村拓哉と『HERO』を一緒にやっているからか、どことなくHEROな気もしちゃう。キャラクターは全然違うけど。
■キムタクと長澤まさみのコンビ
最初は文句を言い合う二人が、ホテルでの仕事を通して通じ合っていくのがいい感じ。警察としての視点、フロントとしての視点。全然違うからこそ成り立つ二人の掛け合いは見ていて楽しかった。
そして、その二人を支えるどころか食って掛かってくる豪華俳優陣。どんだけ人出すんだよってくらいに色んな人が登場していて、それを見ているのは面白い。様々な人が入れ代わり立ち代わりやってくるホテルという場所ってそういうことだよなーって。明石家さんまが友情出演しているのだけど、全然わからない。ちょろっといすぎてウォーリーを探せ感がすごい。これも一つの楽しみ方かも知れない。
■さくっと見られるので映画館で迷ったらあり
話はミステリーで犯人探しがあるのだけど、ちゃんと解決するし、気持ちよく映画館をあとにできると思う。ちょっと上映時間が2時間オーバーしてるから時間に余裕があれば、ぜひ大きなスクリーンでキムタクを堪能するのもありかなーって!
久々にHEROが観たくなった。
おわり