[映画の感想]『ミッション:インポッシブル フォールアウト』4DX楽しすぎ注意報!危険やばすぎアクション連発。

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[映画の感想]トム・クルーズ主演の人気シリーズ最新作。もう6作目かーと驚きつつ、前作と完全に地続きの物語展開に興奮しっぱなし。アクションもシリーズ屈指のスケールと面白さで、4DXの効果もあいまって疲労感MAX。

ミッション:インポッシブル フォールアウト

(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

目次

ミッション:インポッシブル フォールアウト

Mission: Impossible – Fallout/監督:クリストファー・マッカリー/2018年/アメリカ/147分

劇場公開日:2018年08月03日劇場公開

映画川柳

痛みさえ 感じてしまう 揺れるイス
 

ざっくり、あらすじ

核爆発を食い止めろ。

イーサン・ハント(トム・クルーズ)と愉快な仲間たちが繰り広げるスパイアクション6作目。前作から物語は続いており、復習は必須といったところ。とにかく派手なスパイアクションが見もの。

感想、思ったこと

トム・クルーズが現役でいる限り続いて欲しいシリーズなんだけど、骨折しながら完成させたという恐ろしい役者魂も画面の隅々から感じられる。そして、イーサン・ハントの人間的な部分にフォーカスした熱い物語展開にも興奮しっぱなし。

■前作の復習は必須だけど……

2015年に公開されたシリーズ5作目『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』から物語は地続きにあって、登場人物も引き続きといった感じになっている。
だから、最低前作は事前に観ていた方が確実に物語を受け入れやすい。もちろん、アクションが見ものではあるから、いきなり観に行ってもいい気はする。

劇場を出るときに、「あの人誰だっけ??」と会話する方々が多かったので、個人的には復習してから行って欲しい。自分だけかも知れないけど、思い出せない人がいるとひたすらモヤモヤして集中できないから。

とは言っても、洋画って俳優さんの名前は横文字でややこしいし、顔もなんなら同じように見えちゃったりするから、難しいよね。今回もあんた変わりすぎだよ!みたいな人いるし、難しい。

とはいえ、顔と名前がわからなくてもアクションは心から楽しめるはず!

■シリーズ屈指のアクションがやばい

このシリーズの見どころの1つは、トム・クルーズがガチでアクションをやってのけているところ。
いや、今回も「どう撮影してんだよ!」と思うようなシーン炸裂しまくっていて、笑ってしまうほど。スカイダイビングとかやばすぎ。

前作のアクションってどこかテクノロジーを駆使しているというか、物語的にもそういうところがあったかなって思う。ありえないセキュリティを突破するとか、ちょっと頭脳派アクションみたいな。
今回はそういう小細工一切なしの、無骨なアクションシーンが満載なのが、とにかく楽しくてシンプルに面白く感じる。冒頭からしてやられる感じ。あーすんごい。

そして、この映画も最近ハマっている4DX版で鑑賞。ここまでの経験上、アトラクション感は弱いんだろうなーと思っていたら、エクストリーム上映ということで座席が激しく動くらしい。なぜ、この作品でと思ったけど、観たら意味がわかった。

痛みさえ体感できる4DXにはもう驚きしかない。作品ごとにこんなにも楽しみを変えてくるって正直舐めてた。

トム・クルーズのアクションに連動して、とにかく座席が動く。画面のその衝撃が自分にも伝わってくる。痛くはないけど、よく映画観てて思う「今の痛い」っていう気持ちが生々しくなる。
バイクチェイスやカーチェイスのシーンはとにかく疲れた。同じように風を受けるし、揺れるし、振り回されるしで、身体をずっと強張らせてしまった。

予告とかにも、ガンガン使われていて本作最大の見どころでもあるヘリコプターアクションは怒涛の4DX演出にもう笑うしかなかった。やばすぎて、笑う。

やりすぎ。

何作か4DX版で観てきたけれど、これが一番好きだし合っていたと思う。正直言って、無駄がない。揺れに特化している分、他の演出を期待するとダメとは思うけど、純粋に映画の臨場感を高めるという意味合いでは、これくらいがベストなのかもしれない。

悪いことは言わないので、4DX気になってる人は迷わず行ってほしいかも。ただ、ハマっても責任はとりません。個人的に、これはおかわりしたいレベル。

■エモーショナルな物語はどこに行く

アクションのことばかり書いてしまったけど、スーパーマンでお馴染みのヘンリー・カヴィルの存在感と格闘シーンの重厚感はさすがの大男って感じ。ただ吹替がアレだったね。これ以上は言わないけど、吹替違和感しかないよ、もう。無理して有名人を使わなくていいと思うけどなぁ、あんまり宣伝効果もなさそうだし。

お馴染みのサイモン・ペッグのコミカルさ、女性陣の可憐さ。どれをとっても見応えしかなく、息つく暇もなくあっという間に2時間ちょっとが過ぎていく。

イーサン・ハントのパーソナルな部分に迫ることになった物語だったけど、今後どういう方向に進んでいくのやら。まだまだ続いて欲しい限り。

おわり

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ミッション:インポッシブル フォールアウト

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