どうも、映画おバカ・manabu( @mnbspark )です。『室井慎次 敗れざる者』に続く、『室井慎次 生き続ける者』観ました。なぜか、先行上映をしていて正式な公開日よりも前に鑑賞。前編で大きく広げた風呂敷をどう畳んでいくのか気になる後編。相変わらず、秋田犬がカワイイし、いい仕事してるし、そういう意味ではいい映画なんだよな。そういう意味では。ネタバレありも作ろうかな。
室井慎次 生き続ける者
●秋田の冬景色
●犬、可愛すぎる秋田犬
●踊るシリーズは新しい時代へ
劇場公開日:2024年11月15日
日本/2024年/117分
監督:本広克行
音楽:武部聡志
出演:柳葉敏郎/齋藤潤/福本莉子/加藤浩次/矢本悠馬 ほか
あらすじ・解説
警察を辞めて故郷の秋田に戻り、事件被害者・加害者家族の支援をしたいという思いから、タカとリクという2人の少年を引き取り、暮らしていた室井慎次。しかし、彼の家のそばで他殺死体が発見され、さらにかつて湾岸所を占拠した猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だという少女・日向杏が現れたことから、穏やかな日常は徐々に変化していく。かつての同僚であり今は秋田県警本部長になっていた新城に頼まれ、警視庁捜査一家の若手刑事・桜とともに捜査に協力することになった室井。そんな彼のもとに、服役を経て出所してきたリクの父親が訪ねてくる。
映画.com より
鑑賞記録:2024年11月9日 新宿ピカデリー スクリーン1
秋田の冬景色が沁みる
平穏な暮らしをしていたのに事件に巻き込まれていく(?)室井さんを描き、後編であとは全部やるんで!くらいの意気込みで終わった前編。広げた風呂敷をたたむために、アレやコレやと展開していくわけです。ある意味怒涛の展開なんですが、まあ地味。そして、雑。
ちょっとは派手なことが起きるのだろうとワクワクしていたのが間違いで、目の前に広がるのは秋田の寒空、雪、いいですね。日本の美しい情景って感じがして。なんだかホッとしますね。レインボーブリッジがあるわけじゃないし、室井さんもう引退してるし、そりゃそうだよね。仕方ない。
秋田犬、最高にかわいすぎんか
前編に引き続き、室井さんが飼う秋田犬が登場するのですが、そりゃもうカワイイ。しかも、この犬、めっちゃ演技派。ここでその動きはめっちゃいいじゃんっていうのが何度かあって、すごいんですよ。犬、観てください。お願いします。だからこそ、クライマックスの展開に納得ができないんだろうな。賢くて、演技派の犬だぞ。おかしいだろ。
踊る大捜査線は新たにはじまったばかり
今作でまた新たなスタートを切ることになった、踊る大捜査線。新キャラクターも出てきているので、さすがにこれで終わりはもったいないから世代交代して、新しい踊るをぜひ見せてほしいです。はじまったばかり、まだまだこれから。
踊るシリーズって小中学生くらいのときにやってて、ドラマも映画も当時、楽しく観ていた記憶があるんです。だから、どこか期待していた部分はあるよなって。室井さんの映画とはいえ、シリーズ復活を謳うなら、色々なキャラクターが出てきてほしいなって思っていたし、事件起きて刑事ドラマして欲しかったし……思うことはたくさんあります。確実にネタバレあり感想を書かないと言いたいことがうまくいえないので、前後編まとめた感想記事を書こうと思います。