『るろうに剣心 京都大火編』 ★★★★

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るろうに剣心 京都大火編

監督:大友啓史/2014年/日本/139分

 

劇場公開日:2014年08月01日劇場公開 公式サイト

鑑賞日:2014年08月05日 新宿ピカデリー シアター5 にて

 

映画川柳

 

数々の 敵が活きると 見飽きない

 

予告編

 

 

ざっくり、あらすじ

 

あんたら、うざいんで、京都燃やしまーす!

 

剣心が人切りとして暗躍していた時代も懐かしくなった頃

包帯男が悪さをしているから助けてくれと言われ京都に向かう剣心を描いた作品。

 

感想、思ったこと

早く続きを観せてくれ!

るろうに剣心と言えば、漫画やアニメでちらっと目にした記憶があるのですが、自分より少し年齢が上の方々がどんぴしゃ世代なのかな、と。

原作は全く知らないっていう自分でも存分に楽しめました。 蒼紫の存在がイマイチ掴めなかったけど、それでもナチュラルに登場していたかなと思います。 本当は前作から出てよかったんですよね?ああ、よくわからない(笑)

チャンバラ、かっこいいっす。自分も殺陣やりたいっす。

今作が2時間超えの邦画なのに飽きずに観れるのは立て続けに魅力的な敵が出現することなのかなと。包帯男こと志々雄真実や瀬田宗次郎などなど。彼らとの戦闘シーンが迫力満点で ハイクオリティな映像で観れるのでお腹いっぱいになります。 藤原竜也はどうしてこうもクズが似合うのでしょうか。今作のキャラクターは暑苦しい演技(舞台仕込み)が活きていたと思います。

沢下条張役の三浦さん。 彼を見ると「仮面ライダーオーズ」を思い出すので、何だか神社での戦闘シーンは日曜の朝っぽかったです(笑) でも、あのウインクは決まってましたね。素晴らしい。

それから神木くんと田中さん、素敵すぎます。 トンファー!マジ、トンファー!

 

ただ、クライマックス京都に火を着けますの部分は何かショボいなーと感じました。京都ってそんな感じですか?みたいになるくらいスケールが小さくなってしまうんですよね。そこまでが、スタイリッシュでかっこいいだけに残念でした。 無理に京都の町並みを燃やす大規模CGが入っても萎えるので、もっとテンポよくいけばよかったんじゃないかなって思います。あ、でも志々雄の計画的にはショボくていいのか。

何にせよ、山場って言うか見るべき物は後編の『伝説の最期編』へ集約されている訳で、前後編の2部作品として考えれば納得できるエンターテイメント作品であるのは間違いなく、この夏見逃せない一本だと思います。

もちろん、前作を観ていないとキャラクターなどがわからずに置いて行かれると思いますので、復習した上でぜひ劇場へ。

相変わらず、武井さんが好きになれませんでした。

 

 

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