[映画の感想]『テラスハウス クロージング・ドア』お疲れ様、てっちゃん。 B

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テラスハウス クロージング・ドア

監督:前田真人/ 2015年/日本/128分

 

劇場公開日:2015年02月14日劇場公開 公式サイト

鑑賞日:2015年02月26日 TOHOシネマズ錦糸町 スクリーン4 にて

 

映画川柳

 

なぜだろう 思っていたより 笑ったぞ

 

予告編

 

 

ざっくり、あらすじ

 

テラスハウスはまだ続いておりました。

 

2014年9月に放送終了した人気テレビ番組の劇場版。

一つ屋根の下で見知らぬ男女が共同生活を送る姿をひたすら観察する作品。

 

感想、思ったこと

■最後の役者は揃った。

テレビシリーズのテラスハウス最終回でドアを開けて驚いた、てっちゃんこと菅谷哲也。なぜ、彼が驚いた表情で立ちすくんだのか、その理由が語られるのが、今回のテラスハウス クロージング・ドアということなんですね。

まだ、もうちょっとだけテラスハウス続きますよっていうことですね。ヤラセだのなんだので話題にもなった番組を劇場版にして、どうしたいんだろうと思っていたのですが、これは映画なのでしょうか、ね。2時間の特番とか組んでやればよかったような内容であったのは間違いないというか、なんというか。この番組の個人的な楽しみ方である「ツッコミを入れる」っていうのが日本の映画館の空気上出来ないんですよ。だからといってDVD借りに行くかというとそれも何か違うしというテレビ番組という気軽さの中にあるサイズ感でした。

自分はずっと観ていた訳ではないのですが、たまに程度です。でも、最後の方は毎週欠かさずに見てました。

 

でも、自分でも驚くくらいに笑わしてもらったのでそこまで酷評はできないのが現実です(笑)

テラスハウスでお馴染みの南海キャンディーズ山ちゃんや三代目JSoulBrothers登坂さんなどなどもしっかり登場するので、そこでのいじりが相変わらず面白かったですね。

 

内容自体は最後に相応しい役者を揃えたなという印象。もちろん、演技のできる方々でないのはわかっていますが、終わりを迎えるにあたって流れは確実に必要で、演出があると思うのです。終わりになるのに誰も告白をしないとなったら、何が面白いんだとなるので、やはりここは「てっちゃんに締めてもらいましょう」という流れがあっての、最終メンバー招集なのだと思います。てっちゃんの好きそうな女性1人に、キャラの濃い人が2人に、もはや空気的な存在が1人といい感じに揃えてきたなーという印象です。

それぞれ、うまいこと働いていたなとは思ったんですけど、この作品の最大の見所は「デート」だったな、と。

大人の男がするデートとまだ子供のような背伸びしたデート、その差を見ることができたのは面白かったですね。こういうことをするとどんな反応があるのかというのを垣間見ることができたので、なるほどなーと勉強になりました。多分。デートにも、臨機応変、柔軟性は必要ですよね。

 

てっちゃんがテラスハウスで過ごしてきた時間でどれだけ成長したのか、というのをシリーズを見てきた方にはわかると思うのですが、映画単品で見ても何が何だかっていう感じだと思うのでオススメはできませんね。オールスター大集合みたいなところもあるので。

相変わらず、洋楽の選曲はよかったですね。うんうん。

 

さようなら、テラスハウス。

 

 

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