『ザ・ホスト 美しき侵略者』 ★★☆

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ザ・ホスト 美しき侵略者

The Host/監督:アンドリュー・ニコル/2013年/アメリカ/125分

 

劇場公開日:2014年06月14日劇場公開 公式サイト

鑑賞日:2014年05月16日 【試写】京橋テアトル試写室 にて

 

映画川柳

 

私にも 教えて欲しい 愛のこと

 

予告編

 

 

ざっくり、あらすじ

 

地球外生命体に支配された地球で出会った二人(?)

 

人類を支配した地球外生命体と寄生された人間の二つの魂が

同じ肉体に宿り、葛藤し、愛を学ぶ作品。

 

感想、思ったこと

正直、退屈でした。

侵略ものと聞くと、ちょっぴりワクワクしますよね! 侵略されて、その侵略者と闘う!? エイリアンみたいな生き物とドンパチするのかなって。予告でも銃を打ち合うシーンがあるので少し期待してました。 でも、今回の作品は人間の体内に寄生し、人類を支配するタイプの地球外生命体。 それも毛虫みたいな見た目の変なヤツ。 人間に切れ目を入れて、そこから侵入してました。これ、一番始めに寄生したヤツはどう人間の体内に入ったのだろうか……。

ということで、闘っても地味なんですよね。毛虫と人ですもん。 または寄生された人間と闘う。予想していたストーリーは、主人公の女の子が二つの魂を持っていて、 人類対地球外生命体の戦いのキーになるお話を想像していた訳です。そんなのアンドリュー・ニコル監督の他の作品のことやこの作品の原作のことを知っていればしない想像かと思います。ライトノベルみたいなものが原作でいちゃこらがしたい話だったんです。 途中からどんだけキスすんだよってくらい キス、キス、キス!笑

そんな物語なんですが、主人公の身体に人と地球外生命体、二つの魂が宿り悶々とするのは面白かったです。 自分で自分にツッコミを入れるシーンとか笑えます。 そんな葛藤を中心に描いているのでもし、侵略もので戦いを求めているのなら、別の作品がいいと思います。

 

どちらかというと心の戦いですね。 共存や愛がテーマの作品でした。

 

 

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